フォルクスワーゲンのフラッグシップサルーン「アルテオン」のスタイリッシュなステーションワゴンモデル「アルテオンシューティングブレーク」が現在開発中のようです。
快適な空間と美しいフォルムを持ち合わせた、フォルクスワーゲンの新たなステーションワゴン「アルテオンシューティングブレーク」に関する情報をご紹介します。
米国と中国でまず登場!
新型アルテオンのステーションワゴンモデル「アルテオンシューティングブレーク」はアメリカと中国で発売が2018年内に発売されるということです。
リリースされる正確な時期はまだ未発表で4月の時点では最終的な開発段階はまだ先になる模様です。
パサートヴァリアントよりもさらに大きなステーションワゴンとなるので、日本での取り回しに苦労しそうです。
レンダリングされている画像では、リアの形状はシューティングブレークだけあって、流麗なフォルムになると予想されます。
もちろんライバルとしてはベンツEクラスエステート、BMW5シリーズツーリング、508SWなどがありますが、ライバルたちよりも貫禄のある大きさになるでしょう。
アルテオンよりも積載能力があり、長尺物が余裕で乗せれるロングボディのステーションワゴンなので、使い方の幅も広がるでしょうね。
エンジンスペック
新型アルテオンシューティングブレークに搭載されるエンジンは、アルテオンと共有される可能性が高いですが、シューティングブレーク用に強力なパワートレインを搭載するのではという見方もあります。
噂されているのは新しい6気筒エンジンですが、アルテオンやアトラスにも新たにラインナップできることを視野にいれて開発されている模様です。
欧州モデル アルテオン パワートレイン
- 1.5L TSIエンジン
最高出力/150ps/5000〜6000rpm
最大トルク/250Nm/1500〜3500rpm - 2.0L TSiエンジン
最高出力/190ps/4180〜6000rpm
最大トルク/320Nm/1500〜4180rpm - 2.0L TSIエンジン
最高出力/280ps/5100〜6500rpm
最大トルク/350Nm/1700〜5600rpm - 2.0L TDiエンジン
最高出力/150ps/3500〜4000rpm
最大トルク/340Nm/1750〜3000rpm - 2.0L TDIエンジン
最高出力/190ps/3500〜4000rpm
最大トルク/400Nm/1750〜3000rpm - 2.0L BiTDIエンジン
最高出力/240ps/4000rpm
最大トルク/500Nm/1750〜2500rpm
アルテオンシューティングブレーク まとめ
気になる日本での新型アルテオンシューティングブレークの発売ですが、米国と中国での登場が2018年後半としたら2019年中旬〜下旬になりそうな予感です。
そして、必然的に発売価格はセダンモデルのアルテオンよりも高価になるでしょうね。
アルテオンが2018年4月時点の価格で549万円からなのでシューティングブレークは600万円近い値段からスタートになるでしょうか。
画像出展 http://www.automobile-magazine.fr/