BMWが密かにi8をスーパーハイブリッドカーへと変貌させる計画を進めているらしい。
本当に実現するのかどうかはまだはっきりと決まっているわけではないようですが、フェラーリなどのスーパーカーと競えるぐらいのパワートレインを備えた車になると言われています。
BMW i8は次期フルモデルチェンジでスーパークーペになる?
BMWの開発陣の中でもスーパーカーを作ることに大変興味があるようでマクラーレンやフェラーリのようなスーパーカーを作るためにBMWのハイブリッドシステムを活用して開発するという構想を描いているようです。
なぜi8なのかというとカーボンファイバー製の強化樹脂を用いた軽量ボディにハイブリッドシステムとハイパワーエンジンを搭載することでハイパフォーマンスカーを作り出すことが可能と考えているからだということです。
パワートレインは3気筒から6気筒に変更で700hpを実現?
現在のBMW i8には3気筒の1,5リッターエンジンと電気モーターを組み合わせることによりシステム最高出力362ps・最大トルク320Nmというスペックになります。
このスペックは普通に考えると十分なハイパワーと思えますが、フェラーリやマクラーレンのクーペと比較すると、やはり非力に思えるパワートレインと言えます。
そこでBMWお得意のシルキーシックスの6気筒をハイブリッドシステムに組み合わせることでBMW M8(最高出力600ps)を超える700hpで登場するのではと期待が持たれています。
新型BMW i8の発売時期は2021年移行の可能性
次期型ではハイパワーモデルだけでなくエントリーグレードのエンジンもラインナップすることも考えられ、普通のモデルが2021年あたりでデビューした後にハイパフォーマンスモデルが2023年移行の発売になるのではと予想されています。
画像出典 BMW