車内やキャンプに言っても映画を大画面を楽しみたいときに役立つのが「モバイルプロジェクター」です。
モバイルバッテリー内臓でコードから電源を供給する必要がないので便利なアウトドアグッズなんです。今回はおすすめのモバイルプロジェクターとキャンプや車中泊などの車内で使う場合の注意点などをご紹介します。
サクッと見たいあなたへの目次
テントや車内でも映画を見れる!
小型プロジェクターはいろいろと安価な中国製のメーカーのタイプがありますが、モバイルバッテリーを搭載したコードレスのモバイルプロジェクターなら狭い車内やテントの中でもミニシアターを実現することができます。
小型プロジェクターよりも値段ははりますが持ち運びのしやすさやプロジェクターの周りのコードを少なくして映画を映しだすことができます。
そうでなくても車中泊やキャンプに行くとなると荷物が多くなるので少しでもコンパクトのほうが持ち運びに便利だしミニシアターがあれば子供も喜ぶし友人との団らんに最適な空間を作り出すことができます。
おすすめ小型モバイルプロジェクター
車内やテントで使うとなったら小型のモバイルプロジェクターが最適でしょう。
ただ小型になる分、普通のプロジェクターに比べると音や映像は悪くなりますね。
ミニプロジェクターとして使う用途以外にもモバイルバッテリーとして使えるタイプもあるので、一石二鳥という優れモノも最近ではありますよ。
【予算4万円ほど】 Anker Nebula Capsule
モバイルバッテリーで有名なAnkerの360度ミニプロジェクター。
スピーカーが360度対応になっていてどの角度からも音が聞き取りやすく工夫がされているモデルです。
- サイズ/約120 x 68 x 68mm
- 解像度/854 x 480
- 動画再生時間/約4時間
- 充電時間/約2.5時間
- 輝度/最大100ルーメンと150ルーメン
残念ながらものすごくキレイとはいきませんが臨場感のある映像と音を楽しめるという口コミもあります。
一番の魅力的な特徴としてはそのコンパクトさでしょう。
350mlの缶ジュースぐらいのサイズでプロジェクターを持ち運べるというのがいいですね。
評価の低い意見ではリモコンの操作性が悪いことや解像度不足などが挙げられています。
見た目もかっこよく「いかにもガジェット!」といった継ぎ目のないアルミボディは外観デザインもおしゃれでかっこいいですね。
このコンパクトさならテントだけでなく車中泊でも大活躍してくれます。
【予算3万円ほど】 ASUS ZenBeam E1 ポケット LED プロジェクター
パソコンや液晶ディスプレイ・タブレットを作っているメーカーでもおなじみのASUSのミニプロジェクターはモバイルバッテリーも内蔵した仕様になっています。
- 本体サイズ/83mm×110mm×29mm
- 最大解像度/854 x 480
- バッテリー駆動時間:/5時間(6,000mAh)
- 輝度/最大150ルーメン
ボディサイズが名刺2枚分という超小型手のひらサイズのモバイルプロジェクターというのが持ち運びに最適。
投影したときに映像が台形になっても自動で四角に補正してくれる機能を搭載しているのが何気に便利なポイントです。
動作音も比較的しずかで、とにかく購入者の高評価な声としては「小さくて持ち運びやすい形状」というのが圧倒的でした。
ただ小型モバイルプロジェクターだけに画質や明るさに関してはそれなりという低評価意見もありますね。
給電方法がAC100Vのみになるので本体のバッテリーが切れたときに使いづらいという口コミもありました。
プロジェクターにモバイルバッテリーが組み合わさっているので少しでもアウトドアに出かける際の荷物を減らしたい人には候補に入るモデルです。
スクリーンで大迫力ミニシアターに!
プロジェクターを用意したら大画面で映し出すためのスクリーンも欲しいところ。
選ぶポイントとしては16:9で持ち運びが可能なサイズで車内やテントでSフックなどで引っ掛けることのできる穴があることでしょう。
おすすめとしては以下の2つのグッズが人気があります。
布タイプのスクリーン
普通のロールスクリーンとは違いフックで壁にもかけれる仕様になっているため、掛けるとこさえあればどこでも使えるのがメリットです。
PVC素材のスクリーン
PVC素材のスクリーンは布製と違い光を通しにくいので、プロジェクターで投影した映像をくっきりと写すことができます。
材質的にも布より丈夫なので野外でも使えます。
キャンプや車中泊でミニシアターをする時の注意点
キャンプでプロジェクターを使ってミニシアターをつくるのはとても夢があって素敵なことですが、貸し切りキャンプ場ではないテントサイトで使う際には注意が必要です。
プロジェクターで映し出した光がテントの外にもれて光害の苦情が来ることもあります。
それに臨場感を出すあまりにスピーカーで音量を上げすぎると周りから騒音の苦情が来ることも考えられます。
それに明るい光があると虫も近寄ってきやすくなります。
楽しいキャンプや車中泊でのミニシアターですが周囲の環境をよく見極めて使うことが一番重要になてきます。
なのでアウトドアでミニシアターをするなら周囲に人がいない完全貸切のキャンプ場がおすすめです。
あと車内で使う場合だと車の窓をすべてカーテンを付けたりして光が漏れ出さないようにしたり、ヘッドホンやイヤホンで聞いたりする工夫をすることも必要になってきます。
できれば人があまりいない周囲の邪魔にならない場所での車内で使うのが理想的ですね。
周りから苦情が来たらせっかくのよいイベントや思い出もぶち壊すことになるのでマナーを守りながら楽しいミニシアターにしましょう。