久々に日本で復活したホンダ新型CR-Vのボディ・タイヤサイズやハイブリッドの価格と燃費情報をこの記事ではご紹介しますね。
ついでガソリンモデルとハイブリッドモデルを試乗した評価なんかもいっしょにお伝えしていきますよ。
サクッと見たいあなたへの目次
新型CR-Vのサイズ
まずは新型CR-Vのボディサイズから。
- 全長/4605mm
- 全幅/1855mm
- 全高/1680mm
- ホイールベース/2660mm
先代モデルのボディサイズのイメージが強かったので最初見たときにはかなりでかくなったと思いました。
存在感もありSUVとしての力強いかっこよさがかなりある新型モデルになっています。
展示してあったモデルの外観カラーは赤色でかなり似合っていましたね。
どっしりとした重厚感もあり格上のSUVに進化したって印象。
ホンダの人気SUVは今ではヴェゼルになりますがCR-Vはかなり幅広い年齢層から支持を得るクルマになるでしょうね。
旧型CR-Vとサイズ比較
さてお次は日本で販売されていた先代モデルとボディサイズを比較。
- 全長/4535mm
- 全幅/1820mm
- 全高/1685mm
- ホイールベース/2620mm
スペックだけで新型とサイズを比較すると全長は大きくなったもののホイールベースや全幅などは劇的に大きくなった感じには思えないものの見た目のインパクトは格上のクラスのSUVへと進化しイメージアップに成功していますね!!
なので外車SUVと比較しても引けを取らないレベルに内装・外観ともになっていると正直感じました。
すばらしい進化です!!!
ライバルのトヨタ新型RAV4とサイズ比較
新型CR-Vのライバルとなるのが新型RAV4。
RAV4は2019年春頃にフルモデルチェンジ予定で確実に購入を検討する時に競合車となるクルマですね。
- 【RAV4のサイズ】
- 全長/4595mm
- 全幅/1855mm
- 全高/1700mm
- ホイールベース/2690mm
全長・全幅・全高・ホイールベースともにすべてCR-Vと同じくらいのボディサイズ。
スペックは米国仕様のものですが日本発売モデルでもあまり変わらない大きさで登場するでしょう。
違うのはエンジンスペックでCR-Vは2Lハイブリッドと1.5LターボガソリンでRAV4にはガソリン・ハイブリッドともに2.5Lエンジンが採用されます。
CR-Vには7人乗り仕様がガソリンエンジンにラインナップされますがRAV4は5人乗りなのでキャラクターがここでは別れていますね。
CX-8とボディサイズ比較
7人乗り仕様でライバルとなりえるのが国産SUVだとマツダCX-8でしょう。
ボディサイズは格段にCX-8ですがCR-Vハイブリッドの価格が300万円後半からなので値段的に競合車となる可能性がありますね。
- 全長/4900mm
- 全幅/1840mm
- 全高/1730mm
- ホイールベース/2930mm
実際に後部座席の広さを見てみるとやはりホイールベースの大きさが貢献して7人が現実的に乗ってドライブするならマツダCX-8の圧勝と言える広さ。
現実的には大人が快適に乗れるレベルではなく子供で少し窮屈と感じるスペース程度のもの。
3列目シートを緊急用として考えているならCR-Vのスタイリングも捨てたもんじゃないです。
個人的にはCX-8のモダン的なかっこよさよりもカジュアルさも少しあってSUVらしいスタイルになっているCR-Vのほうが正直、買って乗りたいと本当に本当に思いました。
CX-5とボディサイズ比較

CX-5の後部座席
そしてマツダのラインナップでもライバルとなるのがCX-5。
- 全長/4545mm
- 全幅/1840mm
- 全高/1690mm
- ホイールベース/2700mm
スペック上ではホイールベースが大きいCX-5ですが実際に座ると足元・膝前のスペースともに広いのがCR-Vのほうですね。
シートのクオリティーもどちらも同じくらいで快適さをとるならCR-Vに軍配があがるなと感じました。
後はディーゼルとガソリンをラインナップするCX-5のキャラクターは個人個人で好き嫌いがあるのでぜひ試乗して比べてみてください。
僕は実際にハイブリッドのCR-Vを試乗してみたので けっこう欲しいと感じましたね。
新型のタイヤサイズ
タイヤのサイズは前後とも同じサイズになり
「235/60/R18」になります。
ハイブリッド・ガソリンのEX・EX Masterpieceともに全グレードで同じ18インチで同じデザインなのでグレード間で差が無いのが良いですね。
クルマのクオリティーを上げるということで全グレードとももともと迫力のある18インチを履いているのはかっこよく見えましたよ!!
CX-5やCX-8だとエントリーモデルは17インチで225/65のタイヤを履くSUVが多いですがCR-Vはエントリーモデルでも18インチを全車共通で装備することで力強い見た目に貢献しています。
ホンダのこのセレクトは正解ですね!
さらにディーラーオプションではブラック塗装の19インチアルミホイールがありスポークのデザインがスタイリッシュになりかなりかっこいい見た目にカスタムしてくれます。
新型CR-Vの価格は高い!
先代のCR-Vは手が届きやすい価格のSUVという印象がありましたが新型になりハイブリッドや先進安全装備内装の質感の向上などによってかお値段がけっこうする国産SUVになりました。
- ハイブリッドEX FF(5人乗り)/
378万4320円 - ハイブリッドEX 4WD(5人乗り)/
400万320円 - ハイブリッドEX Masterpiece FF(5人乗り)/
414万5040円 - ハイブリッドEX Masterpiece 4WD(5人乗り)/
436万1040円 - EX(ガソリン)FF(5人乗り)/
323万280円 - EX(ガソリン)4WD(5人乗り)/
344万6280円 - EX(ガソリン)FF(7人乗り)/
342万1440円 - EX(ガソリン)4WD(7人乗り)/
363万7440円 - EX Masterpiece(ガソリン)FF(5人乗り)/
359万1000円 - EX Masterpiece(ガソリン)4WD(5人乗り)/
380万7000円 - EX Masterpiece(ガソリン)FF(7人乗り)/
381万4560円 - EX Masterpiece(ガソリン)4WD(7人乗り)/
403万560円
ハイブリッドの4WDでトップグレードのEXMasterpieceを購入するとなると総額500万円近い価格になることが予想されます。
ハイブリッドを選んで燃費で元がとれるぐらい走るのであればハイブリッドを迷わず選びたいところですが難しい選択です。
CX-8の場合200万円後半からの値段設定になり割安感がかなり感じられます。
といってもむしろCX-8がお得すぎるとも思えますが(笑)
走るだけで十分と思うのであればガソリンエンジンのEXでも満足感はあるクルマです。
ホンダはCR-Vとヴェゼルの間を埋める新しいSUVを登場させるという噂もあるので価格面でみると少し迷ってしまいますね。
新型CR-Vハイブリッドの燃費
- ハイブリッドEX FF(5人乗り)/
25.8km/L(JC08モード)
21.2km/L(WLTCモード)
21.0km/L(WLTCモード 市街地)
22.1km/L(WLTCモード 郊外)
20.7km/L(WLTCモード 高速道路) - ハイブリッドEX 4WD(5人乗り)/
25.0km/L(JC08モード)
20.2km/L(WLTCモード)
19.1km/L(WLTCモード 市街地)
21.6km/L(WLTCモード 郊外)
19.8km/L(WLTCモード 高速道路) - ハイブリッドEX Masterpiece FF(5人乗り)/
25.8km/L(JC08モード)
21.2km/L(WLTCモード)
21.0km/L(WLTCモード 市街地)
22.1km/L(WLTCモード 郊外)
20.7km/L(WLTCモード 高速道路) - ハイブリッドEX Masterpiece 4WD(5人乗り)/
25.0km/L(JC08モード)
20.2km/L(WLTCモード)
19.1km/L(WLTCモード 市街地)
21.6km/L(WLTCモード 郊外)
19.8km/L(WLTCモード 高速道路) - EX(ガソリン)FF(5人乗り)/
15.8km/L - EX(ガソリン)4WD(5人乗り)/
15.0km/L - EX(ガソリン)FF(7人乗り)/
15.4km/L - EX(ガソリン)4WD(7人乗り)/
15.0km/L - EX Masterpiece(ガソリン)FF(5人乗り)/
15.4km/L - EX Masterpiece(ガソリン)4WD(5人乗り)/
15.4km/L - EX Masterpiece(ガソリン)FF(7人乗り)/
15.0km/L - EX Masterpiece(ガソリン)4WD(7人乗り)/
14.6km/L
新型CR-Vのハイブリッドの試乗評価
試乗したのはガソリンとハイブリッドの両方です。
こちらも好みが分かれると思います。
ガソリンモデルは軽快な走りを見せてくれるいっぽうでやはりトルク不足を感じる面も。
この大きなボディならもう少しトルクを太くしてほしかったと思いますね。
ガソリンモデルの静粛性はまずまずといったところでもそれほど気になるほどでもない音。
実際に買うならガソリンモデルでも僕は十分かなと思いますね。
ハイブリッドモデルはさすがに静粛性は高いです。
パワーもモーターのトルクが太いので低速での力不足を感じることは無し!!
値段が数十万円高いことを除けばハイブリッドモデルのほうがとても魅力的なのは当たり前とも思えるスペックですね。
まとめ
新型CR-Vのボディサイズは大きくなりましたが先進安全装備や内装のクオリティーがかなりアップしているので本気で欲しい国産SUVだと思いました。
高級路線のハリアーに比べるとアメ車っぽいバタ臭さがありますが個人的にはその魅力がとても気に入りましたね。
そしてボディサイズが大きくなった分の恩恵が後部座席の足元の広さに現れているのでこれは最高に快適でしたね。
僕の奥さんもこの広さなら子供を乗せてチャイルドシートを付けても余裕だと思いお気に入りでした。
これから登場する新型RAV4も気になりますが1.5Lエンジンで維持費が安いのも本当に魅力的なポイントになります。
ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。