アメリカの大統領ドナルドトランプ氏の愛車ってどんな車なんでしょう?
大富豪のトランプ氏が気に入る車だけに、値段やスペックが凄そうですよね。
今回は第45代アメリカ合衆国大統領トランプ氏の愛車と乗り物をコレクションをチェックしてみました!
サクッと見たいあなたへの目次
トランプ大統領のカーコレクション!
同じ大統領でもオバマ氏とは違い、大富豪オーラがぷんぷんしているトランプ大統領。
彼の今までの愛車・乗り物を見ると本当に超セレブなんですね!
それでは愛車遍歴から見ていきましょう!
メルセデスベンツSLRマクラーレン 2003
わずか370台のモデルでV8エンジン搭載で最高出力615hp・最大トルク780Nmというスペックを誇ります。
お値段は約5000万円近い高級車を越えた超VIPカーですね。
ロールス・ロイス シルバークラウド 1956
ドナルド・トランプ氏が最初に所有した車の一つになり、4887ccのエンジンを搭載しミッションはなんと4速!
この排気量で4速とはかなり燃費が悪いでしょうね。
最高速度は170km/hで時速100マイルに到達するまでの時間は50.6秒という性能でS600と比較すると遅く感じますが、クラシックなクオリティーと希少価値がある車ですね。
フェラーリF430 2007
こちらもセレブ御用達の高級スーパーカー「フェラーリ F430」です。
2007年式のモデルですが、トランプ大統領は2011年にこのF430をすぐに売っています。
もう飽きたのか、資産的な問題で売ったのかわかりませんが、ある一説によるとドイツ車を購入するために売ったのではと言われています。
キャデラック エスカレード 2016
高級車好きのトランプ大統領ですが、自国愛がやっぱり強いですね!
お次は高級SUVではもうお馴染みのキャデラック・エスカレードです。
エンジンは6.2リッターV8で最高出力420hp・最大トルク624Nmになります。
シボレー カマロ インディ500 オフィシャルペースカー 2011
アメ車でも有名なシボレー・カマロですが、トランプ大統領がコレクションしているカマロはひと味違います。
インディ500のペースカーにペイントされたレプリカの1台になります。
エンジンは6.2リッターV8で最高出力は426hpになります。
実際にはこのオリジナルモデルにインディ500にて乗るはずだったのがスケジュールが合わずに叶わなかったという話があるようですね。
メルセデスベンツS600 2015
6.0リッターV12エンジンを搭載し最高出力500hp・最大トルク509NmというスペックのこのS600は、要人を守るための最先端の警報システム・軽度な防弾防爆仕様になっている車です。
最高速度は250km/hで100km加速までの所要時間は約4.6秒という性能です。
様々な要人警護システムを搭載しながらこの加速力はすごいですね!
ロールス・ロイス ファントム 2015
ファントムは大富豪のなかでは定番の車ですね。
6.75リッターV12エンジンを搭載していて、最高出力453hpになります。
お値段は約5500万円ということです。
メルセデスベンツ マイバッハS600
ただの大富豪だけでは買えない、限られた人だけが買えるメルセデスベンツマイバッハもトランプ氏の愛車の一つです。
搭載エンジンは、V12で排気量6.0リッターになります。
最高出力は523hp・最大トルク830Nmというスペックです。
S600とマイバッハをどう使い分けているのか庶民にはもはら想像できないレベルです。
大統領専用リムジン ビースト
大統領専用車「ビースト」はトランプ氏だけの車ではありませんが、大統領に任命された人だけが乗ることができる超特殊なリムジンになります。
リムジンと言いながらもスペック的にはモンスター級のSUVと言ったほうが正しいですね。
防弾防爆はもちろん走る要塞とも言える性能を誇っています。
キャデラック アランテ 1993
第76回インディ500のペースカーに選ばれた車がこのキャデラック アランテ1993年モデルです。
エンジンは4.6リッターとトランプ氏がコレクションしている車の中では小型なほうで、最高出力295hになります。
このアランテはイタリアで設計・製造され、走る速さよりも見た目の美しさを追求した車になります。
ランボルギーニ ディアブロ VT 1997
こちらもセレブでは定番の愛車のランボルギーニ ディアブロになります。
二人乗りのスーパーカーで「悪魔」のネーミングをもつこの車はカウンタックの後継車種です。
前期モデルでは最高出力492psの5.7Lエンジン、後期モデルでは6.0Lになり最高出力は550psまでアップされています。
このデザインは唯一無二でトランプ大統領だけでなくセレブが欲しがる理由もわかりますね。
テスラ ロードスター
クラシックカーや大排気量の高級車ばかりが好きなのかと思いきや、電気自動車のテスラもお好みのようです。
ロータスからインスピレーションを受けて、テスラの初期開発車両のひとつでもあります。
環境性能を考慮して買ったのか、希少価値が気に入って購入したのかはわかりませんが、クルマ好きには変わりないですね!
出典 500sec.com worldautoevolution.com zimbio historygarage.com rmautobuzz.com carsintrend.com digitaltrends.com nytimes.com helihub.com
愛機コレクション
ボーイング757
自家用ジェットなんて本当に大富豪だけが持ち得る乗り物ですよね。
このボーイング757は2011年までマイクロソフトの共同設立者ポール・アレンが所有していたものになります。
トランプ氏はこのボーイング757を革製の座席・テレビ・ベッドルームを2つ・24金のシートベルトナックルなど自分好みにカスタマイズしているそうですよ。
外から見てもすぐにトランプ氏の自家用ジェットとわかるデザインはさすがです。
セスナ CITATION X
上記の自家用ジェットに比べてみれば小さいですが、やはりセスナを所有できるなんて格が違います!
ちなみに乗員は12人乗れるそうです。
短距離の移動ではこちらのセスナを使っているのでしょうかね。
シコルスキーS-76 ヘリコプター
さらにトランプ大統領は飛行機だけでなくヘリコプターもお好きなようです!
さきほどのセスナとの使用目的の違いがどうあるのかわかりませんが、お値段はなんと約7億5000万円というから驚き!!
セスナ・ジェット・ヘリコプターと使い分けて乗れるなんてまさに大富豪だからなし得ることですね!
トランプ大統領の愛車・乗り物遍歴 まとめ
以上、トランプ大統領の愛車・乗り物コレクションをご紹介しました。
ざっとコレクションを見てあなたはお気づきになりましたか?
トランプ氏の愛車の中にはレクサスなどの「日本車」の高級車が入っていないんですよね。
これってやっぱり自動車関連で日本を問題視しているだけに、日本車は買わないというこだわりなのでしょうか?
それともデザインが気に入らないか、そもそも希少価値がないからでしょうか?
いずれにしてもアメ車がコレクションに多く有るので自国愛はかなり強いというのがわかりますね。