三菱から初めて登場したコンパクトクーペSUV「エクリプスクロス」。シャープでSUVらしい力強さも併せ持った見た目でかっこいいですね!
そこで気になる評判や内装のクオリティー、実燃費に関する情報などをご紹介!競合車種とのスペックも比較。エクリプスクロスの購入を検討中なら参考にしてみてください。
サクッと見たいあなたへの目次
三菱エクリプスクロスの悪い評価
まずは不満点から見ていきましょう。
- リアのデザインがフロントに比べて
非常に中途半端でダサいデザイン。 - 価格が高い。
あと50万円ほど安くしてほしい内容。 - 積載量が少ない。
SUVなんだからセダンと同等レベルの
容量では心もとない。 - リアが独創的なデザインなので
後方視界が悪い。 - アウトランダーの初代とあまり
変わらない内装のデザイン性。少し古臭い。 - 価格の割には燃費性能が良くないね。
コンパクトクラスのSUVだけに
期待していたけど残念。 - 小物入れが少ない。
国産車なのにそういう細かいところの
気くばりは欲しい。 - CVTのせい?アクセルを踏み込んでも
1テンポ遅れて加速感がある。 - ナビがしょぼいのが気になる。
- ヘッドレストの位置が自分には
高いような気がする。 - ゴルフバッグを入れるのが
辛いトランクルーム。 - 後部座席はスライドするのはいいけど、
倒してもフラットにはならない。 - HUDはあまり使わなかった。
個人的な感想だけど、角度が
変更できないので見にくい。 - 外観のキリッとしたデザインに対して
インテリアは地味。 - 新型なのにどこか古臭さを感じてしまう。
もっと早めに発売させておくべき。 - 価格の割にはインテリアに
プラスチック素材が多い気が…。
エクリプスクロスの良い評判
続いてはエクリプスクロスの満足している魅力をご紹介!
- さすがに新型なので安全装備が
充実している。 - SUVならではの視点の高さが
お気に入り。 - やっぱりフロントマスクの
精悍なデザインはかっこいい!! - 低速トルクがもりもりあるので
街中で扱いやすい。 - シートがいいのか運転しても
疲れにくくなった。 - 運転している分には静粛性は
高いと思う。 - エンジンが1500ccを積んでいるとは
思えないほどパワフル!
格上のクラスの国産SUVと
対抗できる性能を持っている。 - カーブを気持ちよく曲がってくれるので
運転していて楽しいクルマ! - 横から見たときのフォルムは最高に
かっこいいクーペフォルム!
それだけにリアが残念だけど
顔つきがかっこいいから許せる範囲。 - アウトランダーのガソリンモデルよりも
静粛性が良い! - コンパクトなボディと思ったら
全幅は1805mm、だけど扱いやすい! - ハイブリッドでは味わえない
ガソリンターボ車ならではの走りが
楽しめる貴重なSUV! - 自動追従式のクルーズコントロールは
本当に運転の疲れを軽減してくれる。 - 18インチをはいている割にはショックが
少なく乗り心地は良いほう。 - 2列目の後部座席が珍しくスライドする。
長い荷物を乗せるときには大活躍!! - サイドドアがオーバーパネル方式に
なっているから雪道や泥道を走ったあとに
クルマに乗り込む際に服の裾が汚れる心配が
無いのは素晴らしい。 - ドアミラーの天地の大きさがあるので
後輪付近の辺まで見えるのが地味に役立つ! - マツダCX-3やトヨタC-HRと比較すると
車内が明るくて視界がいいと感じた。 - 走る軽快感はこの車の一番の魅力でしょう!
ステアリングを切ったときのフィーリングも
格別ですね!! - とにかく存在感のあるエクステリアは
買って正解でしたね。 - エンジンの吹き上がりも良くて
4人乗っていても不足ないパワーです。
良い評価のなかでも最も目立ったのが三菱の初となるクーペのSUVのデザイン性や顔つきでした。
質実剛健でありながらアクティブでスポーティな見た目がかっこいいです。
外観だけでなくアルミホイールの見た目もかっこいいですよ!
エクリプスクロスの実燃費情報
口コミ評価では燃費性能に関して辛口コメントが多数ありました。
カタログ値では2WDで15.0km/L、4WDで14.0km/Lとハイブリッドではないのでそこまで低燃費とはもともと言えない燃費性能です。
では実燃費がどのくらいなのかリサーチをしてみました。
- 平均/10〜13.5km/L
- 郊外/15〜17km/L
- 街乗り/8〜10km/L
燃費を意識した走りで高速や郊外を中心に走るとなるとカタログ値ぐらいの実燃費が出せるようです。
カーブでの安定性・操縦性などの走らせるのが楽しくついついアクセルを踏み込んでしまい燃費が悪くなっているせいもありますね。
ただ三菱に関しては燃費偽装問題もあったのでもともと気にしていないという意見もありました。
エクリプスクロスを買うなら燃費よりも運転する楽しさを追求して購入するのが前提になりそうですね。
エクリプスクロスの内装
エクリプスクロスはアウトランダーをベースに開発されたコンパクトクーペSUV。
なのでインテリアはアウトランダー の面影が残るようなデザイン性。
悪く言えば地味、良く言えば質実剛健といったクオリティーでしょうか。
内装の素材感などはオーソドックスで少し古臭いのは否定できないですね。
ただ後部座席の足元の広さは格別でライバル車のC-HRやホンダ ヴェゼルよりも広くクラス最大と言えるスペースです。
頭上スペースもそこまで窮屈ではないのでロングドライブで狭い思いをしながら乗る心配は無さそう。
運転席は立体的な形状で幅も広くしっかりと体を受け止めて運転することができる作りに。
シートのサイドのサポートがカーブでも体を支えて運転姿勢からくる疲労を軽減してくれます。
三菱では初採用となるHUD(ヘッドアップディスプレイ)ですがこれに関しては評判では賛否がありますね。
まったく使わなかったという人もいれば使いやすいという人もいましたね。
グレード「G」系はパーキングブレーキが電動式になりブレーキのオートホールド機能も備えているので信号待ちをするときに活躍します。
ステアリングにはパドルシフトが備わっているのでスポーティな走りをしたいときにはついついシフトを操作したくなる装備。
そして後部座席は広いだけでなく同じコンパクト国産SUVのクラスでは唯一のスライド機能を持っています。
最大で200mmスライドするので荷物を乗せるときに奥行きが足らないと思ったら拡大できる。
あとは口コミ評価のなかで後方視界の悪さが指摘されてました。
リアの形状が傾斜しているのに加えてリアウィンドウの面積が圧倒的に少ないのでこれは本当に見にくいと僕も実写を見て思いましたね。
荷室に関しては高さの余裕は無いものの奥行きがそこそこあります。
おまけに後部座席をスライドすることで広くすることが可能。
荷室の横の方には小さなポケットがありますね。
ライバル車と性能比較
エクリプスクロスと同じコンパクトクラスのライバル国産SUVとスペックを比較してみましょう。
エクリプスクロス
- 全長/4405mm
- 全幅/1805mm
- 全高/1685mm
- ホイールベース/2670mm
- ガソリンエンジン
1.5L直4ターボ
最高出力/150ps
最大トルク/240Nm - 燃料タンク/60L
- 最小回転半径/5.4m
- 燃費/14.0〜15.0km/L
- 先進安全装備
衝突被害軽減ブレーキ
(対車両・対歩行者)
前方誤発進抑制
後方誤発進抑制
全車速追従式クルーズコントロール
オートハイビーム
車線逸脱警報 - ボディカラー全8色
- 駆動方式/FF・4WD
トヨタ C-HR
- 全長/4360mm
- 全幅/1795mm
- 全高/1550mm
- ホイールベース/2640mm
- ハイブリッドエンジン
1.8L直4+モーター
最高出力/98ps+72ps
最大トルク/142Nm+163Nm - ガソリンエンジン
1.2L直4ターボ
最高出力/116ps
最大トルク/185Nm - 燃料タンク/43L
- 最小回転半径/5.2m
- 燃費/15.4〜30.2km/L
- 先進安全装備
衝突被害軽減ブレーキ
(対車両・対歩行者)
全車速追従式クルーズコントロール
オートハイビーム
車線逸脱警報 - ボディカラー全16色
- 駆動方式/FF・4WD
C-HRのほうが全高も低く後部座席の居住性はエクリプスクロスよりも劣りますね。
燃費性能に関してはC-HRハイブリッドの圧勝と言えるでしょう。
ホンダ ヴェゼル
- 全長/4330mm
- 全幅/1770mm
- 全高/1605mm
- ホイールベース/2610mm
- ハイブリッドエンジン
1.5L直4+モーター
最高出力/132ps+29.5ps
最大トルク/156Nm+160Nm - ガソリンエンジン
1.5L直4
最高出力/131ps
最大トルク/155Nm - 燃料タンク/40L
- 最小回転半径/5.3m
- 燃費/19.6〜27.0km/L
- 先進安全装備
衝突被害軽減ブレーキ
(対車両・対歩行者)
速度域限定クルーズコントロール
前方誤発進抑制
先行車発進通知
車線逸脱警報
標識認識 - ボディカラー全8色
- 駆動方式/FF・4WD
内装の質感・居住性・実用性・燃費、どれをとってもバランスよく仕上がっているのがヴェゼル。
ヴェゼルと比較となると走る楽しさを味わいたいならエクリプスクロスを選ぶ価値があると思います。
万人受けならヴェゼルのほうが上手でしょうね。
スバル XV
- 全長/4465mm
- 全幅/1800mm
- 全高/1550mm
- ホイールベース/2670mm
- ハイブリッドエンジン
2.0L直4+モーター
最高出力/145ps+13.6ps
最大トルク/188Nm+65Nm - ガソリンエンジン
1.6L水平4気筒
最高出力/115ps
最大トルク/148Nm - ガソリンエンジン
2.0L水平4気筒
最高出力/154ps
最大トルク/196Nm - 燃料タンク/48L(ハイブリッド)・63L(ガソリン)
- 最小回転半径/5.4m
- 燃費/15.0〜19.2km/L
- 先進安全装備
衝突被害軽減ブレーキ
(対車両・対歩行者)
全車速追従式クルーズコントロール
前方誤発進抑制
後方誤発進抑制
先行車発進通知
オートハイビーム
車線逸脱警報 - ボディカラー全9色
- 駆動方式/4WD
スバルXVはエクリプスクロスよりも全高が低いため居住性においてはエクリプスクロスのほうがいいですね。
荷室に関しては高さがないものの奥行きがあるXVも使い勝手は悪くない感じ。
内装の落ち着いているクオリティーは先進的でほどよい高級感があります。
エクリプスクロスの評判まとめ
以上、三菱エクリプスクロスの評判や内装の質感の感想、ライバル車との性能比較をご紹介しました。
エクリプスクロスの魅力としてはかっこいいフロントマスクと自在に曲がれる走行性能、後部座席の居住性の高さが売りです!
コンパクトSUVでも格上のSUVに負けない走りを楽しみたいならおすすめのSUVと言えます!