今回は、高級な"7人乗り外車SUV"でおすすめな車種をランキングでご紹介します。外車SUVに乗りたいけど、家族といっしょにゆったり乗れるファミリーカーとして使える車を探しているあなたにおすすめです。
具体的にはこんな方にピッタリです。
こんな方におすすめ
- ミニバンは所帯じみていてイヤ!
- 「ん〜、やっぱ見た目がカッコイイのはSUVだよな!」と思うあなた!
- アウトドアでも大活躍してくれる車に乗りたい!
- 家族ができてもステータス性のある車に乗りたい!
- 子供から「パパ!カッコイイ車に乗っているね!」と言われたいあなた!
「プレミア感」「安全性」「快適性」を基準に個人的な見解や実際にディーラーで試乗した経験、知人に乗せて貰った体験をもとにボクの独断によりおすすめランキングにしています。
サクッと見たいあなたへの目次
7人乗り外車SUV ランキング TOP 10
日本で発売されている3列席7人乗りのSUVは外車と国産車をあわせても海外に比べてモデル数が少ないですね。
日本人はファミリーカーとして乗るとなったら、多くの人がミニバンを選びますよね?
でもアメリカではファミリーカーとして使えるように5人乗り以外に7人乗りのモデルがラインナップに増えつつあります。
特に車メーカーはこれからは中国や北米市場を強く意識して3列席7人乗りモデルにも力を入れていくようです。
さて、余談は置いといて、もしあなたがこれからミニバンからSUVに乗り換えたい、もしくは家族で乗るなら7人乗り外車SUVと決めているあなたに超おすすめの10台をご紹介しますね。
第10位 キャデラック エスカレード
圧倒的インパクトとゴージャス感!目立ちたいならコレ!
まず10位はキャデラック エスカレードです。アメリカンSUVのなかでもリンカーン ナビゲーターとVIP SUVの人気を二分する四駆です。
外観のインパクトだけでなく、内装のレザーの仕上げは乗る人を魅了してくれます。セカンドシートにもシートヒーターがあるなど思いやりを感じますね。
人を多く乗せるときは3列目を電動により数秒で格納することができてラクです。
ただ、エスカレードのプレミアムでも全長が5mを越えています。ESVになると全長5.7mもあるので、駐める駐車場をあらかじめ見つけておいて駐める必要がありますね。
ボディがバカでかいだけに、ヘビーデューティーなその迫力は所有する満足感は格別なんでしょう。その証拠に世界中のVIPからも愛される外車SUVですからね!!
- 【エスカレード プレミアム】
全長/5195mm
全幅/2065mm
全高/1910mm
ホイールベース/2950mm - 【エスカレード ESV】
全長/5715mm
全幅/2065mm
全高/1910mm
ホイールベース/2950mm
第9位リンカーン ナビゲーター
ゆったりプレミアムな内装と華やかなデザインが魅力!SUVのファーストクラスに乗りたいならコレ!
続きまして第9位はリンカーン ナビゲーターです。こちらも先ほどのキャデラック エスカレードと同じくアメリカンプレミアSUVになります。
2017年に発売された新型は450hpの3.5リッターV6エンジンは、大きなボディを軽々と加速してくれそうですね。
2018年モデルの新型ナビゲーターは先進的な装備と豪華さが融合したファーストクラスのような快適なキャビンスペースを実現しています。まだ日本未発売なので、はやく国内にも登場してほしいです。
セカンドシートは中央に操作パネルが付いたアームレストが備え付けられたセパレート式のキャプテンシートになります。
これだけでもかなりラグジュアリーな雰囲気がありますが、車内の装備すべてが贅沢な素材を使われています。
他の外車SUVと差別化をしたいならピッタリの車です。
ただ、全長はキャデラック エスカレードよりも長くなっているので取り回しに手こずるでしょうね。そして全幅が2mを余裕で越しているので広い駐車場に駐める必要がありますね。
- 全長/5334mm〜5636mm
- 全幅/2123mm
- 全高/1933mm〜1940mm
- ホイールベース/3111mm〜3342mm
第8位 ランドローバー ディスカバリー スポーツ 7人乗りオプション
エントリーモデルがリーズナブルで本格的なアウトドアやオフロードを楽しみたいあなたにおすすめ!
第8位はイギリスのオフロードカーメーカー「ランドローバー」のディスカバリー スポーツです。
ランドローバーのラインナップではイヴォークの次にコンパクトなサイズで、エントリーグレードの「PURE」は440万円からという値段設定がうれしいです。
約4610mmの全長は日本で運転するには扱いやすいサイズです。しかもドイツ車やアメ車のSUVに比べて、価格がリーズナブルなので手が届きやすいのも魅力です。
実際にディーラーに見に行ったら、サイトで見るよりもかっこよかったです。ただ、オプションの3列目は子ども向けのサイズでしたね。
大人がロングドライブで乗るスペースではないです。それと価格の割には素材がプラスチックが多く、少しシンプルな作りでした。
荷物が多い時には3列目を格納して、セカンドシートが前にスライドするので、容量を広くできるのはイイです。後席は座面が少し高めの設定で車内からの見晴らしがよかったです。
走行中のカッチリとしたボディ剛性も好感が持てました。
後は、ドイツ車では緊急ブレーキが全車標準装備になってきているのに対してランドローバーのクルマはグレードを上げたり、オプション扱いになっているのは残念です。
手頃な価格で外車SUVでしかも本格的なオフローダーに乗りたいなら、ディスカバリー スポーツはかなりおすすめです。
- 全長/4610mm
- 全幅/1895mm
- 全高/1725mm
第7位 ランドローバー レンジローバー スポーツ 7人乗りオプション
超ハイエンドなスペックと内装のクオリティー!桁違いのステータス性を重視するあなたにおすすめな一台!
第7位はレンジローバー スポーツです。こちらもオプションで3列シート7人乗りを選択することができます。
エンジンのタイプが5種類から選ぶことができます。オフロードだけでなくオンロードも爽快に走ることができます。
5.0リッターV8エンジンを搭載するSVRは550psという高出力スペックになるんです。エントリーモデルには最適な3.0リッターV6ディーゼルもラインナップされています。
全長はレンジローバーよりも30cm以上短いですが、全幅が1985mmと2m近くあるので駐車場に駐めるときに隣の車に気を使いますね。
パノラミックルーフを装備したモデルになれば、開放感は抜群でしょうね。高速走行だけでなく急な下り坂ではヒルディセントコントロールで一定速度を保ったまま、走行することができますよ。
オフロード・オンロードをどちらも満喫できる7人乗り外車SUVです。
- 全長/4855mm
- 全幅/1985mm
- 全高/1800mm
- ホイールベース/2920mm
第6位 ランドローバー ディスカバリー
本格派高級オフロード車のパイオニア!裏付けされた性能が欲しいあなたにおすすめ!
第6位はランドローバー ディスカバリーです。2017年に新型が発売されて、今までのディスカバリーよりもモダンなデザインになりました。
これまでの角ばったデザインが好きだった人からは少し受け入れがたい外観かもしれないです。
この新型ディスカバリーはオンロードも重視した走行性能になっています。3列目もディスカバリースポーツに比べると余裕があります。
3列目の足元が狭いと感じたらセカンドシートを前にスライドすれば、サードシートにゆとりが出来ます。
そしてエアコンの吹き出し口が3列目の窓側のピラーに付いているので一番後ろまで快適な空間にしてくれそうです。
そして、3列目を格納すれば、大きな荷室スペースができます。さらに水深渡河性能が90cmというスペックを誇ります。
さらにさらに、世界初のスマホからディスカバリーのシートをリモートで操作できる「インテリジェント・シート・フォールド」という機能が搭載されている点です。
車に乗り込む前に、「荷物が多い」「乗せる人が多くなった」などの状況により、前もって電動で車内に入ることなく設定ができます。
ただ残念なのは衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備が全車標準装備ではなく、オプション扱いなっているところですね。
都会と自然を両方楽しみたい家族におすすめなファミリーカーですね。
- 全長/4970mm
- 全幅/2073mm
- 全高/1888mm
- ホイールベース/2923mm
第5位 BMW X5 7人乗りオプション
色あせないデザイン性が最高!走りも堪能したいあなたに超おすすめ!
第5位はBMW X5のサードシート搭載モデル(オプション)です。X5を買われる方はほとんどが、5人乗りでしょうがオプションで7人乗りもあるんです。
中古車では希少なモデルになるでしょうね。
どうしてもBMWで7人乗りに乗りたい人にはおすすめです。
サードシートのスペースは広くありませんが、X5は先進安全装備が標準で付いているので安心です。
そして外観がやはりかっこいいです。
選べるパワートレインが豊富なのも魅力です。これからの時代を考えるとPHVモデルがいいですね。
輸入車メーカーの多くがディーゼルエンジンの開発を止めてEVやPHVに移行していきますからね。
先進装備とBMWのネームバリューは所有欲をたっぷり満たしてくれますよね。
- 全長/4910mm
- 全幅/1940mm
- 全高/1760mm
- ホイールベース/2935mm
第4位 テスラ モデルX
とにかく低燃費と加速性能が抜群!先進技術搭載のクルマが好きなあなたにおすすめ!
第4位はテスラ モデルXです。ガソリンエンジンやディーゼルエンジンでは体感することができない静粛性と加速性能が魅力です。
そして、モデルXで有名な装備と言えば、後ろのドアが上向きに開く「ファルコンウィング」ですね。
この「ファルコンウィング」は左右3つのセンサーで制御されています。
そのセンサーにより、隣に車がいるとセンサーで検知しながら安全にドアを開けてくれるんです。
そんな車って今までに無いですよね?
EV(電気自動車)だからこそできたシステムとも言えます。
テスラの創業者イーロン・マスクが自分の子どものチャイルドシートを付けやすいような車がほしいということで設計されました。
サードシートへの電動アクセスも良く、ドアが上まで開くので開口部が大きく開いて乗り降りが非常に良いです。この「ファルコンウィング」の開け方も一風変わっていて、車のカタチをしたキーの側面、窓のような部分を触るだけでオープンすることができます。
EVなので床面がフラットなので足元にも余裕がたっぷりあります。荷物はフロントにも乗せることができ、3列目を格納すればさらにトランクスペースが大きくなります。
見た目はSUVの割には低く感じますがエアサスペンションで車高を高くすることも可能なんです。
フロントウィンドウは乗用車の中で最も大きいサイズに入り、見晴らしはいいですね。
デメリットは高い価格設定と大きいボディ、そしてEV充電スポットがまだ少ないことでしょうかね。テスラはソフトウェアを随時アップデートして最新のシステムを搭載したEVにいつでも乗れるのがいいですね。
- 全長/5037mm
- 全幅/2070mm
- 全高/1684mm
- ホイールベース/2965mm
第3位 アウディ Q7
日本人が好きなキレイなデザインをそのままカタチにしたような外観!女性にも好かれるアウディの大型SUV!
第3位はアウディ Q7です。堂々したボディながらもキレイなデザインなので、気品に溢れてます。
フロントグリルのインパクトは「アウディっ!!」って感じが出ています。横からのスタイリングも素晴らしいです。
ファミリーカーとして充分使える車内スペースを備えています。アウディの中でもトップグレードのプレミアムSUVにふさわしい装備も満載です。
パワートレインは直4の2.0リッターとV6の3.0リッターから選ぶことができます。
この大きなボディを持つアウディQ7ですが、取り回しを良くする駆動システムが搭載されています。低速でハンドルをきると後輪も一緒に少しだけフロントタイヤと逆に舵がきられて曲がりやすくなっているんですよ。
日本の狭い駐車場や道路ではこの駆動システムはうれしいです。高速道路を走るときは、同じ方向に舵がきられて安定性が向上します。
インテリジェントなファミリーカーとしてピッタリの車と言えますね。
- 全長/5070mm
- 全幅/1970mm
- 全高/1735mm
- ホイールベース/2995mm
第2位 ボルボ XC90
上品なスカンジナビアンデザイン!ママとお子さんも納得のデザインと安全性がいいならこの一台!
第2位はボルボXC90です。先進の安全装備がふんだんに搭載された7人乗り外車SUVです。
デザインも先代モデルよりグッとモダンになりました。そして特筆すべきは内装のデザインの高さにあります。
おしゃれなスカンジナビアンデザインでシンプルなレイアウトにゴージャスな素材を使用しています。シフトノブのクリスタルのような輝きは最高です。
衝突被害軽減ブレーキやレーダーサポートなどの安全装備に加え余裕のある車内空間に家族も満足でしょう。もちろんフロントシートで運転するドライバーも機能的でかつセンスに富んだ雰囲気は運転していて気持ちいいでしょうね。
パワートレインは2.0リッターながら出力違いのグレードをお好みで選べます。PHVもあるので燃費が気になる方はこちらで決まりです。
ボルボXC90は北欧の家具や雑貨が好きな人は、もうピッタリの外車SUVのファミリーカーと言えます。
- 全長/4950mm
- 全幅/1960mm
- 全高/1775mm
- ホイールベース/2985mm
第1位 メルセデスベンツ GLS
誰もが認める満足感とステータス性!「高級感」「安全性」「ブランド力」三拍子そろったSUV!所有欲を満足させたいあなたはコレに決まりっ!
栄えある高級7人乗り外車SUVファミリーカーランキングの第1位はメルセデスベンツGLSです。「安全性」「豪華さ」「走破性」「ステータス性」「外観のかっこよさ」を併せ持つベンツのフラッグシップSUVになります。
3列席7人乗りで家族がゆったりと乗れるファミリーカーとしても最高のSUVでしょう。そしてオフロード性能も素晴らしく、最大渡河水深性能が600mmを誇ります。
めったに川を渡ることはないでしょうが、それだけ気密性とボディ剛性がしっかりとした作りだという証拠ですね。
柔らかい乗り心地は「SクラスのSUV」と言えます。
3mを超えるホイールベースのおかげで3列目の足元にもスペースがあります。そしてどっしりとしたシートは座り心地がいいですよ。
高速巡航もの場合は、ディーゼルでもアクセルをそんなに踏み込まなくても余裕のあるトルクを出してくれます。安全装備も「レーダーセーフティーパッケージ」「360度カメラシステム」「パーキングパイロット(縦列・並列駐車をアシスト)」「インテリジェントライトシステム」「アダプティブハイビームアシスト」などのシステムもしっかりと全車標準装備です。
家族をいっしょにドライブするなら「安全」は絶対条件でしょう。
先進の安全装備をどんどん搭載するベンツは「ブランド力」だけでなく「信頼感」もあります。
なんと言っても「ベンツ」に乗っているというステータス性は満足感が違うでしょう。しかもその中でもフラッグシップモデルということで所有する価値観は格別です。
安全で豪華でステータス性が欲しいあなたには超おすすめの外車SUVです。
- 全長/5140mm
- 全幅/1980mm
- 全高/1850mm
- ホイールベース/3075mm
7人乗り外車SUV 総評
以上、3列シート7人乗りでおすすめの外車ランキング TOP 10でした。やはりラインナップに7人乗りを多く設定しているランドローバーの車種がランキング内に多いですね。
もし、あなたが外車を選ぶ際には、デザインや走行性能を基準に選ぶのも良いですが、家族といっしょに乗るとなったら「安全性」「快適性」を重視して選択するといいでしょうね。
そうなるとランキング1位のベンツはほぼ全てのステータスを満たしていると言えますね。
ただ、その分購入価格や維持費がかかりますけどね。積極的に先進技術を投入しているので、それも魅力です。
山や海に行って、家族と写真を撮るときも外車SUVはバッチリです。「SNS映え」するフォトになれば思い出になります。
カスタムすればより一層愛着がわきますし、オリジナルにできる満足感は格別です。ぜひ7人乗り外車SUVをファミリーカーとして購入のときの参考にしてみてくださいね!
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