ベンツのラインナップの中で最もコンパクトカーになるのが「メルセデスベンツGLAクラス」です。
コンパクトな寸法なので、日本の道路でも取り回しがしやすいので人気ですね。
外車SUVの中でも売上トップクラスのGLAの内装・寸法・後部座席に座ったインプレッションをこの記事ではご紹介します!
ベンツGLAクラスの内装
GLAの内装は外車のなかでも豪華な質感でさすがはベンツと思えるクオリティーに仕上がっています。
ハッチバックタイプの中でも内装の広がり感はそこまで広いとは言えないレベルになっています。
SUVタイプながら全高は低くおさえられていて、背の高い人だとやはり頭上スペースは狭いと感じるレベルになります。
逆を返せば、包まれ感のあるインテリアになっているので、安心するという雰囲気にとらえることもできますね。
素材の質感やデザインのクオリティーに関しては申し分ないレベルになっています。
運転席に座ると残念なのが左足のスペースでしょうか。
やはり狭いですね。
これは左ハンドルの外車4WDを右ハンドルにしている代償として納得するしかないです。
全体的には使い勝手・デザイン性ともに高レベルなバランスになっているということで日本で人気があることに納得がいきます。
ベンツGLAクラス 寸法
- 全長/4430mm
- 全幅/1805mm
- 全高/1505mm
- ホイールベース/2700mm
- 最低地上高/150mm
- 最小回転半径/5.7m
- 乗車定員/5名
- 室内幅/1420mm
室内の寸法についてはベースになったAクラスと一緒ですね。
特別感動するほどの広さはありませんね。
室内の広さを求めるならBMWのX1のほうが圧倒的に広いです。
もし、広さよりも落ち着いた雰囲気で運転をしたいのであれば、GLAのほうが高級感があっておすすめです!
ベンツGLAクラスの後部座席
GLAの後部座席についての感想は、座面はしっかりと厚みがあって長時間座っていても疲れにくい感じに思えました。
座面も少し後に向かって斜めになっているので、カーブのときに体が揺られたり、ブレーキを踏んだときに体が前に滑っていくような感じではないですね。
ただ足元に関しては、膝前が少し狭いかなと感じました。
身長177cmの僕の場合、膝前のスペースにこぶしが2個入るか入らないかぐらいのスペースでした。
フロントシートを最大限に前方にスライドすれば、広くなりますがそこまで期待できるゆとりはないでしょう。
乗車定員は5名になっていますが、ゆとりを持って乗るのであれば、大人4人のほうが良いと思います。
あと窓は小さめなので後部座席から見える視界は狭いです。
大人ならいいですが、子供にとってはもう少し大きい窓のほうが風景がよく見えて良いかもしれませんね。
それとボディフォルムがリアに向かってカーブしているので頭上スペースもそこまで快適と言えないレベルです。
後部座席の横幅に関しては国産ハッチバックよりも広く取られているぐらいと想像してもらい、子供や女性を乗せるのであれば、そこまで窮屈には感じない広さと考えてもらえたらいいでしょう。
ベンツGLAクラスのトランク
ベンツGLAのトランクはAクラスと使いやすくなっていますね。
トランクを開けたらAクラスは開口部の左右に出っ張りがあって、荷物が入れにくい形状になっていましたが、GLAには左右の出っ張りがないのでスムーズに積むことが可能になっています。
Aクラスでは厳しかったゴルフセットもGLAなら1セットは入るスペースになっています。
トランクの中の形がボックス状になっているので、荷物に出し入れがしやすい構造になっています。
最低地上高がAクラスでは110mmですがGLAでは150mmになっているので、少し高めになってはいますがそこまで荷物を持ち上げるのに苦労する高さではないですね。
ベンツGLAクラスの内装情報まとめ
GLAのオーナーの場合、男女どちらかにだけ人気というわけではなく、比較的購入される人は年齢層や性別に関係なく支持されている外車コンパクトSUVです。
中古車もだんだんと値段がこなれて100万円台後半や200万円前半で狙えるようになってきているので、手の届かない外車SUVではないですよ。
ぜひあなたが納得がいく個体を探してみてください。
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