グッドイヤーが大気汚染に対して、○○を採用したタイヤのコンセプトを発表しました!!
コンセプトモデルなので、発売ではありませんが、こういった環境意識の高い商品はとても興味深いですねっ!!
もし、これから紹介する「Oxygene Tire Concept」というタイヤが市販であるとしたら、あなたは使ってみたいと思いますか???
ジュネーブモーターショーで発表されたグッドイヤーのタイヤの素材
今回ジュネーブモーターショー2018でグッドイヤーからコンセプトとして発表されたのが「Oxygene Tire Concept」はタイヤのサイドウォールが何とっ!!!
「苔」が生えているんです!!
「苔」ですよっ!!!
でも苔が生えていてもどうやって水をやるのかと思いきや、路面の水分を苔まで運べるようにタイヤのトレッドパターンが加工されています。
さらにこのタイヤはリサイクルタイヤを粉末にしたものから材料を3Dプリンタにて印刷して作られており、素材から製造まで循環できる設計になっています。
「Oxygene Tire Concept」は雨や路面からの水分を吸収して日光を浴び「光合成」をします。
タイヤは「二酸化炭素」を吸収して「酸素」を放出する大気汚染清浄機のような役割を果たすわけですね!!
天然素材のタイヤで大気汚染解消?
グッドイヤーによると、この「Oxygene Tire Concept」をパリの都市に存在する250万台の車に採用すると、毎年4000トンの二酸化炭素を削減することができ、酸素を3000トン生産できるそうです。
ちなみに2015年時点の東京の温室効果ガス排出量は6598万トンです。
グッドイヤー まとめ
地球温暖化を少しでも抑えるために、電気自動車化と「Oxygene Tire Concept」のようなエコ素材を使用したタイヤがあれば、どうにかして温暖化を緩やかにできるかもしれませんね!
画像出典・参考元 https://www.carscoops.com
参照元 https://www.goodyear.co.jp/press/2018/0315-211329.html