ホンダ フィットの次期新型が2019年秋に発売される可能性があります。フルモデルチェンジ予定の次期型のコンセプトカーは東京モーターショー2017が発表されると期待しましたが残念ながらありませんでした。ホンダからの正式発表は2019年春〜夏頃が濃厚と見られてますね。
新型フィット2019モデルでは新ハイブリッドシステム「i-MMD(2モーター方式ハイブリッド)」が搭載され、ハイブリッドエンジンの燃費がさらに向上していると噂です。外観デザインは3代目の万人ウケのデザインから少し精悍な顔立ちになるみたいです。大注目車種「ホンダ フィット 2019」の発売日・価格・スペックを予想してみましたので見ていきましょう。
サクッと見たいあなたへの目次
次期フィットはフルモデルチェンジでどうなる?
新型フィットは次期型では、どんな主に変更点があるのか簡単に説明すると。
注目ポイント
- 1Lターボの新エンジン搭載!
- ボディが軽量化!
- フロントフェイスがシャープになる!
- 燃費が向上するかも?!
- 外観がデザインがボクシーな感じになるかも?!
上記のようなポイントが、大まかに変わる可能性があるようです!!
そして、ボディサイズは3代目のGK型とあまり変わらないと言われています。
この変更点のなかでも一番注目なのは1Lのダウンサイジングターボが新エンジンとして搭載されるということです!
フルモデルチェンジで燃費と実用的なパワーを兼ね備えたパワートレインに変更されます。
外観デザインの注目点は顔つきが鋭くなることです。
3代目の「ソリッドウィングフェイス」はLEDヘッドライトを搭載して、より横長のシャープなラインに仕上げに!
ボディのフォルム的には少しカクカクしたカタチになり、かっこよくなりそうな予感!!
4代目は1Lダウンサイジングターボの新エンジンを搭載!
4代目のフィットではダウンサイジングされた新エンジン直列3気筒1000ccターボを搭載するほかにも、直列4気筒1.5Lエンジンに「i-MMD」を採用することで燃費は40km/L以上という話もあるのでこれは注目!!
この他にも直列3気筒モデルの1.3Lエンジンをラインナップすると言われています。
RSも1Lターボ?
気になるのはスポーツモデルのフィットRSが存在するので、RSに搭載するエンジンがどうなるかということです。
1.5Lが継続して搭載される可能性もゼロではないですが、1Lターボのチューンナップしたモデルが積まれる可能性もあるので、RS専用の1Lターボのスペックが気になるところです。
フィット 次期型エンジンスペック
- 排気量/直列3気筒1Lターボガソリンエンジン
- 最高出力/90ps
- 最大トルク/150Nm
- トランスミッション/CVT
直列3気筒1.3Lガソリンエンジン
直列4気筒1.5Lガソリンエンジン+i-MMDハイブリッドシステム
RSのエンジンスペック予想
- 排気量/直列3気筒1Lターボガソリンエンジン
- 最高出力/126ps
- 最大トルク/200Nm
フィットフルモデルチェンジでi-MMD採用
新型フィットにはすでに「アコード」「オデッセイ」「ステップワゴン」で搭載済みの2モーター式のi-MMDのハイブリッドシステムが搭載されます。
「アコード」「オデッセイ」「ステップワゴン」の2Lモデル以外に新型インサイトにも1.5リッターのi-MMDシステムが採用されています。
3代目のカタログ燃費はFFモデルで37.2km/Lでしたが4世代目では燃費が40km/Lを越す性能になるのはほぼ確実でしょう。
ヴィッツ(ヤリス)やアクアに対抗するためにも燃費向上は必須といえるでしょう。
走行モード
- EVドライブモード(バッテリーの電気でモーターだけを動かして駆動させる)
- ハイブリッドドライブモード(エンジンで発電した電気でモーターを駆動させる)
- エンジンドライブモード(エンジンで走行する)
そして燃費だけでなくi-MMDのメリットとしてはバッテリーに蓄電した電力のみで走る「EVドライブモード」の時間が長く、コンパクトカーのフィットに採用することで電力だけでの航続距離は優れた燃費数値を出しそうです。
新型フィット サイズ
- 全長/4015mm
- 全幅/1695mm
- 全高/1520mm
3代目のボディサイズ
- 全長/3990mm
- 全幅/1695mm
- 全高/1525mm
ボディサイズを3代目のGK型と比較してみると、あまり変わらないようですね!
ボディの重さは30kgほど軽量化しているみたいです。
あとはホイールベースはまだ不明ですが、キャビンスペースが少しでも広くなっていることを期待したいですね!!
フィット新型 発売日と価格は?
2018年中は正式な発売へ向けて設計を煮詰めて完成させ、2019年秋に発売となるようです!
エントリーグレードの発売価格としては、海外では約227万円で、日本での値段設定は180万円ほどになるのではないでしょうか。
2020年前半に中国でフィットEVが登場する?
ホンダが中国最大の自動車用バッテリーメーカー「Amperex Technology」とパートナーシップを結び、噂では計画どおりにいくと2020年前半にもフィットEVを登場させると言われています。
中国販売モデルの航続距離は300kmと予想されています。
中国でのFit EVの発売価格の目標としては日本円で200万円前半ということです。
日産が中国で展開するSylphy Zero Emissionにバッテリーを供給予定の「CATL」ともホンダはバッテリー・電気自動車走行試験などの分野で協力する予定。
中国のバッテリーメーカーと提携することで2030年まで目標としている電気自動車とPHVのラインナップを増やすための提携でしょう。
中国では国をあげてEV販売を推進していますが、カタログ値では400kmの航続距離のはずなのに、実際には250kmほどしか走れないEVもあるようです。
しかも充電スピードもまだまだ日本のEVほどのクオリティーまでブラッシュアップされておらず、フルチャージに8時間以上かかる場合もあるそうです。
今回の中国メーカーとの提携は中国販売向けのバッテリーのためですから心配はしていないですが、日本販売用にフィットEVが出るようだったらパナソニックのバッテリーシステムを搭載するので、そちらとの航続距離の比較も楽しみです。
フィット 2019新型 まとめ
以上がホンダフィット新型のフルモデルチェンジについての情報になります。
ここでもう一度注目ポイントをおさらいしてみましょう!
おさらい
新エンジンで1Lダウンサイジングターボを搭載!
燃費が向上!ハイブリッドモデルで40km/Lが目標!
フロントマスクがかっこよくシャープになる!
ボディが少しだけ軽くなる!
外観が少しシャープな感じになる!
まだ開発段階なので、これから変更されるかもしれませんが、新型フィットが発売がされれば瞬く間に人気になりそうな予感がしますね〜。
ライバル車であるトヨタ ヴィッツ(ヤリス)、マツダ デミオ、スズキ スイフトにどれだけ差を付けることができるのか見ものです
これは東京モーターショー2017から目が離せませんね!
画像出典 http://www.honda.co.jp/