車を手放すとなったら今まで乗っていた愛車だけに寂しいという思いもあるかもしれませんが、できるだけ高く買い取ってもらいたいという気持もあるでしょう。
今回は車を手放すときに少しでも高く売るための乗り方のポイントをご紹介します。
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車を手放すときに高く売れる乗り方はあるの?
結論から言うとあります。
手放した車は中古車として売られるわけですから、少しでも値段が付くような乗り方をする必要があります。
なので車を買った後に不人気車だから値段がそこまでつかないからいいかげんなメンテナンスをするなんてことはしないでくださいね。
車を手放すときに高く売るためのポイント
高く売るための秘訣は中古車としての価値が上がるような乗り方になります。
車のメーカーや車種はもちろんのこと装備やカラーなども値段に影響していますが、商品価値が付くような装備・メンテナンス・見た目にちょっと気を使って上げることで売るときに高く買い取ってもらうことができます。
ポイント1 オプション装備
まずはオプション装備。
きちんと使えるように整備もしくは使い方をすることが重要ですね。
新車で購入するときに無料でオプションを装備してくれるのであれば売る時のことを考えて付けておくことをおすすめします。
もし必要ないというなら乗り続ける間は外しておいて売るときにまた付けて売ることでオプションを装備していることで評価価値があがることになりますよ。
おすすめのオプション装備としてはやはりナビでしょう。
純正ナビになると新車で購入するときにはとても高いのでその分の価値を買い取りで評価してくれるようになります。
ポイント2 走行距離
次に走行距離です。
走行距離は短いほうが高い値段が付きます。
目安としては1年間に1万kmぐらいの走行距離でこの目安より距離が延びてくると売る時の値段は下がる傾向にあります。
そしてあともう一つの基準は10万kmを超えているかどうかというのもあります。
もし長年乗っている車を手放すのであれば10万kmに走行距離が到達する前に売ることをおすすめします。
ポイント3 オイル交換
走行距離や経過年数に比例してオイル交換は絶対に必要なメンテナンス項目になります。
オイル交換をしたという整備記録があれば、きちんと車を大事に乗っていたという証拠になります。
この基礎的なメンテナンスを怠るとエンジンの不調(異音・不安定な回転数)の原因になります。
車の血液でもあるオイル交換をまめに行って見た目だけでなく中身の価値のある車になる乗り方を心がけましょう。
ポイント4 車内の臭い
車を査定するときに減点ポイントとなるのが「車内の臭い」です。
タバコを吸っていたり、ペットをよく乗せているとどうしても臭いが車内に染み付いてしまいます。
残念ながら臭いが付いていると買い取りや中古車のオークションなどで値段が下がってしまいます。
なので売る時には事前に他の人が乗ってみて車内の臭いが気にならなくなるぐらいまで消臭や掃除をしましょう。
ポイント5 外観・内装の見た目
そして最後に当たり前ですが「見た目の綺麗さ」です。
キレイなほうがもちろんイイに決まっています。
外観だと定期的に掃除をしてコーティングの施工をしているほうが見た目もきれいですし、汚れも落ちやすい傾向にあります。
内装もシートにシミが付いているのであれば、中性洗剤または弱アルカリ性の洗剤でできるだけキレイに落としてあげましょう。
プラスチック部分は経年劣化で光沢感が無くなってくるので、プラスチック用の光沢剤を塗ることで見栄えが良くなります。
車を手放すときに高く売るポイント まとめ
いかがでしたでしょうか。
もう長いあいだ乗っていたから、手放してもそんなにお金にはならないだろうと思わず愛情を持ってメンテナンスすることで高く売ることができますよ。