オランダのカスタムショップが「テスラモデルS」のシューティングブレーク(スタイリッシュなワゴン)を発売!
「お!!」ついにモデルSをテスラが発売かなと勘違いしそうですが、残念ながらそうではありません。
そもそもきっかけはオランダの自動車愛好家が依頼したことでこのモデルSのシューティングブレークカスタムプロジェクトが始まったようです。
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設計はイギリス、カスタムはオランダのショップが手がける!
設計は英国で自動車デザイン会社を経営しているオランダのデザイナー「Niels van Roij」が担当。
サポートにはこれまたオランダの「Vredestein」というプレミアムタイヤメーカーが行っています。
Niels van Roij Designが設計したデザインをもとに、こんどはオランダのカスタムショップ「RemetzCar」によって行われました。
「RemetzCar」はアウディA8やレンジローバーをリムジンにカスタムするなどの自動車カスタムを専門に行なっているショップです。
オランダ人自動車愛好家の依頼が英国のデザイン会社によって行われ、またオランダのカスタムショップで行われるというややこしい流れになりますが、「テスラがシューティングブレークモデルを発売しないならやってしまえ!」ということでこのモデルSシューティングブレークが誕生したわけです。
ちなみに「RemetzCar」はモデルSを霊柩車にもカスタムしているので、このシューティングブレークもお手のものだったのでしょう。
完成させるうえで、一番こだわったのはワゴンらしい積載量ではなく、モデルSが本来持っている流麗な美しさを壊さないように作り上げていったそうです。
そのためにデザインチームは600時間以上も費やしたそうです。
テスラの工場保証が受けれるように改造!
ちなみに「RemetzCar」はテスラモデルSをシューティングブレークにカスタムする上で、電装系を変更せずに外装のみを改造しているだけなので、テスラの工場保証を受けることができる状態にしています。
完成までにかかった期間は5ヶ月、費用は8万ポンド(日本円で約1200万円※2018年6月13日の為替)もかかっています。
この費用だと新しい車体が買えますよね。
ただ、他の人と違うモデルSに乗れるという満足度は格別でしょう!!
出展・画像出展 motor1 autoexpress