トヨタがまた新しく昔の名車を復活させるのではという噂がある!!86やスープラに続いて新型で復活するという話があるのが「MR2」だ。
過去にはMR-Sとして3代目後継車が登場していたが次期型ではハイブリッドもしくは100%EV(電気自動車)として登場する可能性が出てきた。
サクッと見たいあなたへの目次
トヨタMR2が2020年に新型で復活するという噂
なぜMR2が新型で復活するという可能性があるのかというとトヨタの社長である豊田章男氏の「ショールームにスープラ、セリカ、MR2が並んでいるのが見てみたい。」という事を言っていたからだ。
スープラはすでに新型で市販モデルとして発売することは決定しているし、セリカも新型86ベースで新モデルとして復活するという話もある。
それとトヨタの内部ではMR2をバッテリー駆動の車で開発できないか検討中という話もある。
MR2次期新型は100%EVの可能性
これからの車のあり方を考えるとまず思いつくのがハイブリッドやPHVなどの内燃機関と組み合わせた電化モデル。
そして100%バッテリーとモーターで駆動するEVだろう。
おそらく中国市場や世界の動きを考えると100%EVで登場させるほうが時代のニーズにもマッチするし車メーカーとしても競争力があがる。
トヨタのEVといえば「EQ」や「i-ROAD」があるけどまだ日産リーフのような乗用車モデルは市販車としては国内市場にはラインナップしていない。
ただ2020年に中国で発売するC-HRベースの電気自動車があるのでその技術を活かしてMR2にも搭載する可能性が無いとは言えない。
MR2新型 ガソリンモデルの可能性は?
MR2にバッテリーやモーターというとイメージができない人も多くいるだろう。
エンジンを高回転させて走る楽しさがMR2だろうという人のためにラインナップはEV以外にもガソリンエンジンと組み合わせたハイブリッドやPHVの設定があるかもしれない。
2017年の東京モーターショーでは86のハイブリッドとも思えるGR HV SPORTS conceptを出展しているのでEVだけに限定されるとは言い切れないところ。

GR HV SPORTS concept
エンジンは1.5Lもしくは1.8Lのハイブリッド、またはカローラスポーツの4WDターボに採用されると言われている3気筒1.6Lエンジンもありえそう。
MR2新型 ボディサイズ
MR2のボディ寸法は86よりも小さくなるはず。
なので参考までに昔のMR2やMR-S、現行型の86のサイズを参考にサイズを考察していこう。
- 「MR2(旧型2代目)」
全長/4170mm
全幅/1695mm
全高/1235〜1240mm
ホイールベース/2400mm - 「MR-S」
全長/3895mm
全幅/1695mm
全高/1235mm
ホイールベース/2450mm - 「86」
全長/4240mm
全幅/1775mm
全高/1320mm
ホイールベース/2570mm - 「GR HV SPORTS concept」
全長/4395mm
全幅/1805mm
全高/1280mm
86よりもコンパクトなサイズと考えるとやはり4m前後の全長になりそうな予感。
全幅も5ナンバーサイズに収まった大きさで登場する可能性がある。
MR-2のおさらい

2代目 MR2
MR2は1984年〜1999年までに国内販売向けにラインナップされていたエンジンを真ん中に搭載した日本初のミッドシップカー。
コンパクトなサイズで2代目ではセリカやカリーナと同じベースになった。
ヘッドライトはフロントの左右から出てくるというリトラクタブルヘッドライト。
デザインの大きなアクセントとなっている部分。
当時では珍しく同一型式のモデルが10年にわたって販売された車。
それだけに思い入れが多く残る人もいるだろう。
1999年からは後継車としてMR-Sが登場し手動式のソフトトップスポーツカーとして販売されている。
MR-Sでは2代目MR2よりもかなり軽量になり気軽に走りを楽しめることでセカンドカーとしても人気があったモデル。
トヨタ MR2 新型情報まとめ
以上、MR2新型に関する情報でした。
まだトヨタからはコンセプトカーの情報などの詳細はまだわからない。
2019年の東京モーターショーではもしかするとコンパクトモデルのEVスポーツカーの出展があるかもしれない。
また新しい情報が入り次第追記していきます。
ソース https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/toyota_design/concept_cars/concept_car_gallery_ft_hs.html