マツダが「MX-6」のネーミングを商標登録申請しているということで浮上しているのがMX-6の復活。
もしかして新型車種として新ロータリーエンジンが搭載されるのかという期待もありましたが2018年のロスアンゼルスモーターショーにてマツダはロータリースポーツカーの計画は無いと言っているので搭載エンジンは直6ベースで登場の可能性があります。
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マツダが2018年10月16日にMX-6の商標申請済み
マツダが「MX-6」のネーミングを商標登録したのが2018年10月16日。
マツダはすでに「RX-9」の名称を商標登録しているのでRX-9の登場の可能性は高いでしょう。
ではMX-6はどうか?
他の企業にMX-6という名称を使わせない理由もありますが期待してしまう気持ちもあるのが本音。
2015年・2017年と東京モーターショーにて魅力的なコンセプトカーを出展しているマツダだけにどんなクルマを登場させてくるのかが気になります。
MX-6とは?

出展 wikipedia
マツダMX-6は1992年〜1995年末まで国内で販売がされていた2ドアクーペ。
同じプラットフォームを使用してフォードではプローブというクーペが発売されていました。
この時のマツダはフォードとプラットフォームを共有して様々なクルマを開発し販売。
警視庁に覆面パトカーとして採用されるクーペではあったものの売行きは良くなく販売終了まで人気薄のまま製造終了となった車。
MX-6新型 搭載エンジン
MX-6に搭載されるエンジンとしては今のところ有力なのがSKYACTIVE-Xでしょう。
現状としては新しく開発したSKYACTIVE-Xのエンジンを搭載するのが開発費も抑えることができ今までのノウハウも無駄なく使えるので効率が良いと思います。
それにこれからの車のEV時代を考えると電化モデルが標準となるのが当たり前。
コストも掛からずに開発をするなら日産のe-POWERのようなエンジンで発電して走らせるロータリーエンジンレンジエクステンダーの可能性も無いとは言えませんね。
マツダが現在開発を進めている直6エンジンのFRモデルの噂があるのでロードスターの上位モデルにあたるのがMX-6になりそうな予感がしますね。
MX-6新型はロードスターベースで開発?
新型MX-6と言っても車全体において開発費もそこまで掛けるわけもいかないし利益率の一番低いロードスターのプラットフォームをうまく活用してロングホイールベースモデルをマツダは作ろうとしているのかもしれません。
トヨタも日産も生産終了になったモデルを復活させるMR2やシルビアなどが浮上しているのでマツダも旧型のモデルを現代の技術を盛り込んだ新型クーペとして登場させる可能性はあります。
マツダは2020年にフルEV・ロータリーハイブリッド(RE)を発表予定
マツダはすでに2020年をめどに100%フルEVとロータリーハイブリッドレンジエクステンダーを発表すると公表しました。
MX-6にピュアEVやロータリーハイブリッドまたはレンジエクステンダーEVなどのパワートレインが採用されるかどうかはまだまだ不明ですが電化モデルを2030年までに全車種の95%をハイブリッドモデル残りの5%をフルEVにするという計画なので復活すれば将来的に電化されることは間違いないでしょう。
EVモデルには100%バッテリー駆動のタイプとロータリーエンジンで発電するレンジエクステンダーのタイプになります。
ロータリーエンジンは燃料にガソリンだけでなく液化石油ガス・水素燃料・液化天然ガスなど幅広い燃料を使えるというメリットがあります。
コンパクトでかつ高出力なレンジエクステンダーが採用されればまた違ったマツダのクーペが楽しめそうです。
新型MX-6にディーゼルハイブリッドの可能性も!
マツダはスカイアクティブXガソリンハイブリッド以外にもディーゼルエンジンのハイブリッドモデルを登場させる予定のようです。
ガソリンの他にもマツダの人気があるスカイアクティブDにもハイブリッドを発売させてよりパワートレインを充実するようですね。
楽しみです。
このハイブリッドモデルは48VマイルドハイブリッドもしくはPHV(プラグインハイブリッド)で登場するようです。
ハイブリッドのトルクフルな走りとディーゼルのトルクの太さが組み合わされることでパワフルな走りが堪能できそうです。
MX-6 復活情報のまとめ
ということでマツダMX-6に関する情報をご紹介しました。
まだ商標登録申請が済み直6FR車をマツダが開発中という話しかないので詳細が分かり次第追記していきますね。
ソース mazda