日産からGT-Rの50周年を記念するべく超特別な限定プロトタイプが発表されました!
その名前は「GT-R50」。
この特別なプロトタイプは日産GT-Rとイタリアのデザインハウス「イタルデザイン」のそれぞれの50周年を記念するためにコラボで開発されました。
2018年7月にヨーロッパでこのGT-R50は初公開となります。
ちなみに価格は90万ユーロ(日本円で約1億1744万円※2018年7月10日の為替〉で限定50台以下で生産される可能性があるようです。
サクッと見たいあなたへの目次
GT-Rとイタルデザインのそれぞれの50周年を記念して登場!
GT-Rとイタルデザインのそれぞれの50周年記念のためにロゴもGT-R50という特別な物が用意されました。
ノーマルの日産GT-Rとはかけ離れた、神々しいゴージャスなデザインは本当に個性的で存在感あふれる独創的なデザインですね。
スペック
見た目だけでなくパワートレインも1ランク上のパフォーマンスを手に入れるために手作業によって構成されたNISMO製のV型6気筒3.8リッターVR38DETTエンジンを搭載します。
予定されている最高出力は720ps、最大トルクは780Nmになるとのことです。
ハイパワーなエンジンを余すことなく走行性能に生かすためにBILSTEINの新開発サスペンションシステムを採用し、ブレーキにはブレンボ製のフロント6ピストン、リア4ピストンのキャリパーを搭載しています。
- 全長/4784mm
- 全幅/1992mm
- 全高/1316mm
- ホイールベース/2780mm
- エンジン/NISMO製3.8リッター
最高出力/720ps(予定)
最大トルク/780Nm(予定)
何の成約も無しにつくったらこんなGT-Rになった!
このGT-R50は何の制約もなくGTRを作ったらどうなるだろうと言う考えのもと、行き着いたデザインということです。
内装と外観デザインは日産デザインヨーロッパと日産デザインアメリカが担当し、イタルデザインが開発・設計・製造を行なっています。
本当にゴージャスな艶やかなブラックボディにリアスポイラーからリアウィンドウまで広がるゴールドのインナーパネルが見事なアクセントになっています。
横から見るとノーマルのGT-Rよりもルーフの高さを54mm低くしたおかげでさらに引き締まったフォルムになっています。
リアブレーキランプもさらに立体的でエモーショナルなデザインへと変貌しています。
外観画像
内装画像
外観だけでなく内装もそのゴージャスな雰囲気を漂わせています。
センターコンソールとインストパネル、フロントドアの内張りにはカーボンファイバーを2タイプ使用し、フロントシートの素材にはブラックのアルカンターラレザーをとイタリア製レザーを組み合わせ仕上げています。
このクオリティーはフェラーリやランボルギーニにも劣らない高級感を手に入れています。
さらに外観と同じくブラックで統一されたインテリアの中に、ボディのリア部分にも配色されている50周年記念として使われたエナジェティックシグマゴールドという特別カラーが内装のアクセントに使われています。
このゴールドが入るだけでかなり大人でファッショナブルな車へと変身を遂げていますね。
そしてシートだけじゃなくステアリングにもアルカンターラのトリムを使用し、スポーティーで上品な仕上がりになっています。
GT-R 日産Xイタルデザイン まとめ
GT-R50はイタルデザインとGTRの50周年を記念する限定プロトタイプであり、残念ながら次期新型のGT-Rのコンセプトではないということなので、そこは勘違いしないようにしましょう。
参照・出展
https://gt-r50.nissan/#/jp/gallery
https://www.motor1.com/news/250612/nissan-gt-r50-by-italdesign/