2019年3月開催のジュネーブモーターショーにてアウディから新しく登場する予定の「Q4 e-tron」のコンセプトモデルが発表されます。
このQ4e-tronはコンパクトサイズの電気クーペSUVになり、売れ筋モデルになる新型車になると予想されています。
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アウディのコンパクト電気クーペSUV「Q4 e-tron」
アウディQ4イートロンの詳細なスペック(航続距離・システム出力・ボディサイズ)についてはまだ不明なままですが、先に登場したアウディe-tronよりも小型のサイズになるということで日本でも扱いやすい寸法を持ったSUVになりそうです。
公開されたスケッチ画像ではクーペフォルムのスポーティーでラグジュアリーな見た目になるということで都市での走行をメインに想定されたSUVというのがわかります。
e-tronには前後にモーターが配置されているのでこちらのQ4e-tronにおいても同じ設定になりそうな感じです。
そしてサイドミラーにはカメラが採用され、遮音技術や空力性能を突き詰めたスムーズな走りを体感できそうです。
内装コンセプト画像
インテリアはe-tronと同じく操作系のほぼすべてがデジタル化されて未来のクルマを思わせるデザインになるでしょう。
テスラやベンツ・BMWの電気SUVと競合していくために質感は十分なクオリティーになっていきそうです。
加えて、安全運転支援システムも最新のシステムが採用され、自動運転技術がどの程度まで進化しているかにも注目です。
バッテリーとモーター駆動になったことにより、室内の空間も広がり荷室のサイズも拡大されるので利便性はかなり上がりそうです。
登場時期は2020年
e-tronは2019年夏頃に日本に導入される予定になっており、その後Q4e-tronが2020年以降に発売される見通しになっています。
あとは急速充電設備のインフラが日本で整っていくことも同時に必要になってきます。
欧州ではすでに150kWで充電できるステーションが整っていますが、日本での普及はまだまだ先になると考えられています。
走りはいいけど、充電時間に多くの時間を費やすとなれば、購入するときのひとつの壁となるでしょう。
日本でも早く急速充電ステーションを設置していくことが望まれます。
充電問題はさておき、e-tronではアメリカのテスラよりも重厚感のある走りでかなり上質だと好評になっているので新しく登場するQ4e-tronの走りにも期待が持てます。
画像引用 https://www.autoexpress.co.uk