ベントレーやランボルギーニから初のSUVがどんどんと登場していく中、超高級カーブランド「ロールス・ロイス」でも初SUVを2018年末にも発売するようです!
新型SUVの名前は「ロールス・ロイス カリナン 2019年モデル」になり、ファントムをベースにSUVに開発した車になります。
正式発表は5月10日(現地時間)に行われ、初の超豪華SUVの全貌が明らかになりました。
本当に限られた人だけが乗れるロールス・ロイスですが、さらにその中でもファントムの上をいく、超ラグジュアリーな新型車になり、世界の富豪たちからも2018年は熱視線が注がれているようです。
2018年夏の終わり頃に招待者だけに開かれるプライベートショーでカリナンは初デビューとなるようですよ!
ロールス・ロイス初のSUV登場!
ロールス・ロイスの初のSUVになる「カリナン」ですが、そもそも2015年の初頭にSUV計画は発表されました。
2018年1月にロールス・ロイス ファントムののフルモデルチェンジされた新型が発売されたので、それに合わせてカリナンも2018年内にデビューすると予想されていましたが、5月10日にお披露目となりました。
カリナンはファントムと同じプラットフォームを共有し、「最高に贅沢で快適性が極められたSUV」にすることに重点がおかれて開発が進められているようです。
そして、ただ超豪華なSUVを目指すのではなく、SUVとしての機能もハイクオリティーにするために新開発サスペンションが採用されロールスロイスでしか味わえない乗り味になっているようです。
内装もやっぱり豪華!
内装はやはりロールスロイス。
もう豪華という言葉しか出てきませんね。
後部座席はラウンジシートと個別にセパレートされたシートから選べるようになっています。
内装のあらゆる場所に木目があしらわれたレイアウトになり、職人技が光るラグジュアリー感を放っています。
見た目だけでなく、実用性の部分でもドアをアンロックするかドアノブに手をかけることで車高が40mm下がる仕様になっています。
これにより乗る時に楽に乗れますね。
オフロードを走れるようにしっかりと車高をとりながらも、乗員のことを考えて足を高く上げることなく歩いてきてそのまま楽に乗り込めるようにしている点はさすがロールスロイスです。
そして、エンジンをスタートするとまた40mm車高が上がて元の位置まで戻るセルフレベリングサスペンションの仕組みになっています。
発売価格
カリナンの発売価格は21万ポンド(約3100万円)になるようです。
ただ日本で発売される際には輸送費などもろもろのコストがかかって3800万円からです!!
ボディサイズ
- 全長/5341mm
- 全幅/2164mm
- 全高/1836mm
カリナン エンジンスペック予想
- エンジン/6.75リッター V12ツインターボガソリンエンジン
最高出力/571ps(563hp)
最大トルク/850Nm(627lb-ft)
カリナン まとめ
カリナンのライバルである「ベントレー ベンテイガ」や「ランボルギーニ ウルス」は同じVWグループのアウディQ7とプラットフォームを共有していますが、BMWグループであるロールス・ロイス カリナンはBMW X7とプラットフォームを共有していません。
これはロールス・ロイスの技術者にとって、カリナンがすごく特別な車であることを意味しているようです。
ただ内装のインフォテイメントシステムはBMWゆずりのiDriveをロールスロイス用にカスタムしたシステムが採用されています。
14年ぶりにフルモデルチェンジされたロールス・ロイス ファントムが発売されたことを皮切りに、2018年後半にカリナンが登場することもあり、世界のセレブたちは今年はロールス・ロイスに大注目する年になりそうです。
画像出典 http://www.caricos.com/