ポルシェで初となるGTカーのコンセプトモデル「ミッションEコンセプト」の正式名称が決まりました
生産モデルとしての名称は「テイカン」に決定になったようです。
パワートレインにはPHVとEV仕様の2タイプがメインになります。
「テイカン」の語源は「活発な若い馬」を意味し、ポルシェのロゴマークに描いてある馬とリンクされているということです。
ポルシェ初の電化GT「テイカン」
コンセプトカーの「ミッションEコンセプト」ではリチウムイオンバッテリーと2つの電動モーターによりトップグレードのシステム最高出力が600hpになります。
ベースモデルは402hpになるようです。
実際に生産されるモデルは400hpから600hpまでのグレードになると予想されています。
ポルシェは最高速度250km/hに到達、200km/hまでに所要する時間は12秒以下、100km/hまでに所要する時間は3.5秒で実現すると主張しています。
ポルシェの急速充電システム「Porsche Turbo Charging」は800ボルトでチャージすることで、わずか4分充電することで100km走行を可能とすると発表しています。
電気自動車の一番のウィークポイントである充電時間が数分でしかも100kmも走れるのあれば、実用的な車になるわけです。
ただ新システムだけに、発売価格がかなり高くなりそうな予感がします。
発表時期
この新型テイカンの登場は時期は2019年初旬になり、2019年後半から納車するというスケジュールになりそうです。
おそらく2019年のジュネーブモーターショー2019にて、テイカンの市販モデルがデビューする流れになるのではと思います。
テイカン以外にもこの「Porsche Turbo Charging」を搭載したクロスオーバーなどの別バージョンも同時に発表される可能性もありますね。
予想価格
ポルシェ テイカン新型の欧州での予想発売価格は約880万円〜1000万円となっています。
クロスオーバーモデルも登場する予定ですが、そちらはエントリーモデルで1000万円超えになりそうな気がします。
テイカン まとめ
新型テイカンはまず4WDモデルが登場し、その後に価格が手頃な2WDモデルが登場する可能性があります。
ポルシェ初の電化GT「テイカン」の技術は、ベントレーから今後登場する電化モデルにも採用されるということで注目したいです。
参照 autoexpress