今回は第45回 東京モーターショー2017 トヨタブース 西展示棟1Fの様子や出展車両・モビリティをご紹介します!
トヨタブースの注目ポイントは燃料電池自動車や小型モビリティ・ハイブリッドスポーツカー・WRC・ルマン参戦モデルなどですね。
特にモビリティは、もしかするとボクたつの生活にこれから大きく関わってくるかもしれませんよ。
どんどんディーゼルエンジン・ガソリンエンジンが淘汰されて行くんだな〜っと、感じましたね〜。
そして人間だけでなく、「AI(人工知能)」とのコミュニケーションをとれる時代がきそうです。
クルマが人を理解して愛車との関係を深めることがトヨタブースでのコンセプトでもありました。
未来を感じさせるモビリティが続々登場!
トヨタブースのモビリティ「トヨタ コンセプト 愛iシリーズ」で印象に残ったのは、人工知能を搭載することによって「人」と「愛車」がともに成長していくことでした。
人工知能と会話をしながら、生活していくなんて映画やアニメの中の話ですよね?
でもそんな未来が現実になることを感じさせてくれました。
コミュニケーションだけでなく、自動運転技術なども合わさり、ドライブする楽しさが広がりそうなコンセプトカーでしたよ。
アイコンのような近未来あふれるスッキリとしたデザインも魅力です!
燃料電池自動車も見逃せない!
他にもEVだけでなく、人だかりができていたのが世界初出展となる、燃料電池を採用をしたプレミアムサルーンやバスも興味深かったですね。
バスと言えば、ディーゼルが当たり前ですが、燃料電池自動車を使えば、二酸化炭素排出を低くできるので環境にも優しいですからね。
そして走るだけでなく、災害時には電源を供給できるという利便性まで兼ね備えています。
市販型の発売は2018年を予定しているようです。
こういった新時代のクルマが走る町並みを想像するとワクワクしましたね!!
新世代スポーツカーも出展!
トヨタブースには、未来のピュアスポーツカーを感じさせる出展もありましたよっ!
こちらの「GR HVスポーツ コンセプト」も世界初出展でしたね。
見た目は「86」を少し未来のクルマにしたような出で立ちですね。
ヘッドライト以外のフォルムは本当に86ベースというのが思いっきり出ています。
ハイブリッド車特有のデメリットでもある重いバッテリーは「ミッドシップエンジン」ならぬ「ミッドシップバッテリー」で、重量配分にも配慮されています。
もしかして、2020年に発売が噂されている「新型86 ハイブリッド」のコンセプトカーなんて思っちゃいましたね!!

ヤリス WRC

TS050 HYBRID 2017年 WEC参戦モデル
発売前の新車も!
そしてトヨタで注目の次期新型クラウンやセンチュリーの展示もありましたよ。
センチュリーは撮ったつもりが帰ってみて、撮り忘れていたことに愕然としましたが…。
そのかわりに新型クラウンはしっかりとおさえてきましたよ!
ん〜、やっぱすぐ目の前でみる次期クラウンは本当にスタイリッシュでしたよ。
あとは、凄まじい個性を全面に出していたのが「TJクルーザー」でした。
商用バンとSUVのクロスオーバーのコンセプトカーになり、三菱デリカD5の競合車になるポジショニングでしょうか。
とにかくTJクルーザーのフロントのインパクトが凄い!
アメ車にありそうなアクの強い顔つきです!
3mの長尺物も詰めるという余裕の室内空間は商用だけでなく、レジャーにもうってつけのクロスオーバーになりそうな予感です!
そして新時代のタクシー「ジャパンタクシー」も人気でしたよ。
トヨタブース まとめ
東京モーターショー2017 トヨタブースを振り返って、記憶に強く残ったのは「人」と「クルマ」の距離が縮みつつあるということでした。
AI(人工知能)によりクルマも人間を理解する力がアップし、人もより直感的な表現をクルマに伝えやすくなっていくんでしょうね。
クルマに対して愛車ではなく「相棒」や「パートナー」という表現がもっとしっくり来る時代が本当に来そうですね。