新型クラウン新型が2018年6月26日に発売しました!!
フルモデルチェンジしたトヨタ クラウン 2018モデルは革新的な安全装備と、過去のクラウンとは比べ物にならない超高級なインテリア、そしてむちゃくちゃかっこいいデザインになりました!
これは輸入車セダンの強力なライバルになりそうなほどの内容!
その証拠に、新型クラウンは走行テストをドイツ・ニュルブリンク(スポーツカー開発の聖地)で行っているそうです!
これはトヨタがかなり本気になっているのがわかりますね!!
2018年5月16日からはメーカーへの発注が始まるようです。
日本の高級車の代名詞「トヨタ クラウン」の15代目新型モデルチェンジについてチェックしていきましょう!
サクッと見たいあなたへの目次
次期型クラウンは今までとは違うプレミアムセダンに進化!
新型クラウンは、モデルチェンジにより、国内の高級車ではなく世界に通じるプレミアムセダンに変貌!
14代目のクラウンもスポーティさと高級感をあわせもっていましたが、次期型の15代目はさらにデザインやエンジンまで洗練されて、まさにクラウンという名前に恥じない内容になるようです。
メルセデス・ベンツやBMW・アウディなどと比較しても引けをとらないフォルムは、より多くのファンを獲得するのではないでしょうか。
昔のおじさんが乗るクラウンとは、かけ離れたイメージに仕上がり、これなら若者でも乗りたいと思わせる外観になっています。
実際に東京モーターショー2017で目の前でクラウン コンセプトカーを見た瞬間、
「え?!これもうベンツやアウディ、BMWのセダンじゃなくてもいいのでは!」と思ってしまうほどのかっこよさ!
新型クラウンは外車好きにはちょっと悩ましい存在になりそう!!
TMSで見たクラウンコンセプト!
東京モーターショー2017にて次期クラウンを見た感想をまずザクッと言うと「むっちゃかっこいいっ!!!」
欧州車とも充分すぎるほど競合できる、洗練されたスタイリングに進化しています。
操縦性がさらにワンランク上にハイレベルなフィーリングになり、走行安定性も格段にあがります。
新型クラウンには渋滞緩和に貢献するため、搭載した通信機からビッグデータを収集していく革新的なシステムが装備されます。
今のところ、市販モデルは2018年6月26日の発売予定で進んでいますよ!!
新型クラウンの内装が超高級仕様に!
外観がとーーってもかっこいい新型クラウンですが、運転するとなったら、ずっと見続けるのが内装ですよね。
モデルチェンジされた内装は、高級ラウンジのような、落ち着き感と重量感のあるラグジュアリーなインテリアに進化するみたいです。
少し前のトヨタお得意の高級車のセンターパネルにありがちなのが、ボタンがやたら多いデザインで見た目がガチャガチャしたのが否めなかったですよね〜。
でも新型クラウンはそんなセンスの無いデザインとは完全におさらばしたみたいです。
大げさに言えば、ボルボのスカンジナビアンデザインのようなスッキリした、センターパネルになり、操作のほとんどをタッチパネル式の大型ディスプレイで行うようです。
しかも、運転席・助手席まわりは出っ張りの少ないキレイなフォルムになり、シフトノブゲートもスッキリとしたデザインで、運転していてウットリしそうな空間に仕上がります。
もし、あなたがクラウンに乗っていたら、運転する姿がいつもの数倍スマートに見えてしまうんじゃないかと思うくらい、素晴らしい車内になるということです。
クラウン モデルチェンジ後の安全装備は?
新型クラウンの安全装備には「セーフティーパッケージ」と「セーフティーパッケージplus」が設定されるようです。
- ブラインドスポットモニター
- 後方車両への接近警報
- パーキングサポートブレーキ
- リアクロストラフィックアラート
- リアカメラディテクション
- 緊急自動ブレーキシステム
- ロードサインアシスト
- レーントレーシングアシスト
- パノラミックモニター(plus)
- インテリジェントパーキングアシスト2(plus)
ライバルはベンツEクラス?
トヨタにとってクラウンは新しい新技術を搭載する革新的なポジションなんですが、ベンツでいえばEクラスがその革新的なポジションにあたります。
ベンツで初めて自動運転システムを搭載したのがEクラスですが、このEクラスを起点にSクラスやCクラス、Aクラス、Bクラスへと新技術が搭載されていきます。
15代目クラウンで搭載される自動運転機能も、クラウンを経てカローラやプリウス、ハリアー、レクサスの車へと装備されるわけですね。
トヨタのFRラインナップで初のTNGA搭載!
新型クラウンではトヨタのFR車で初となるTNGA(トヨタ・グローバル・アーキテクチャー)を採用します。
このTNGA採用により、15代目次期型はまるでアスリートのような鍛え上げられたボディを手に入れることになります。
ドライバーが安心して運転でき、そして快適性・俊敏性・加速性能が磨き上げられます。
新型クラウン エンジンスペック
- 直列4気筒2リッターターボガソリンエンジン
最高出力245ps
最大トルク35.7kgm
燃費/12.8km/L - ハイブリッド直列4気筒2.5リッター+モーター/
エンジン…最高出力184ps・最大トルク22.5kgm
モーター…最高出力143ps・最大トルク30.6kgm
システム出力/226ps
燃費/23.4〜24.0km/L
エンジンはダウンサイジングされながらも充分なパワーを発揮してくれそうです。
ハイブリッドモデルも燃費とパワーを両立した感じになっています。
個人的には、そろそろPHV(プラグインハイブリッド)をラインナップしてもいいのではと思いますね。
追記 燃費はどのくらい?
クラウンハイブリッドのシステムには新開発のA25A-FXSエンジンとマルチステージハイブリッドが採用されます。
先代モデルでは燃費がFR車で23.2km/L、4WDで21.0km/Lでしたが、新型ではもっと経済的になるようです。
目標では2WDモデルで30km/Lを目指すようですね!!
時期新型の詳しい情報は2018年1月に発表予定なので注目ですね!!
追記 マジェスタは廃止!最上級グレードのエンジンスペックは?
次期新型にはクラウンマジェスタが廃止され、最上級グレードにはレクサスLCで採用されているマルチステージハイブリッドを搭載する予定です。
- エンジン排気量/V型6気筒 3,456cc
最高出力/299ps
最大トルク/356Nm - モーター最高出力/180ps
モーター最大トルク/300Nm - システム出力/359ps
- 燃費/17.8〜18.0km/L
次期型15代目のボディサイズ
- 全長/4910mm
- 全幅/1800mm
- 全高/1455mm
- ホイールベース/2920mm
次期型クラウンの発売価格
2WDモデル
- 2L直4ターボ
B/460万6200円
S/474万6600円
S "C package"/494万1000円
G/541万6200円
RS-B/500万400円
RS/518万4000円
RS Advance/559万4400円 - 2.5L直4ハイブリッド
S/497万8800円
S "C package"/515万7000円
G/562万1400円
RS/541万6200円
RS Advance/579万9600円 - 3.5L V6ハイブリッド
S/623万7000円
G Executive/718万7400円
RS Advance/690万6600円
4WDモデル
- 2.5L直4ハイブリッド
S Four/519万4800円
S Four "C package"/537万3000円
G Four/583万7400円
G Executive Four/632万3400円
RS Four/563万2200円
RS Advance Four/601万5600円
追記 スポーツモデルのクラウンGRは400ps越えに?
クラウン新型は2018年の夏に発売予定ですが、翌年2019年に登場すると言われているのがV6エンジンを搭載したクラウンGRなんです。
このGRに搭載されると言われているのが、LS500の3.5リッターV6ツインターボ(最高出力422ps・最大トルク600Nm)ということでかなりパワフルなクラウンになりそうです。
デザインもスポーティーになる上に、スペック的にも欧州スポーツセダンに負けないくらいの性能になりそうです!!
新型クラウン まとめ
新型クラウンにはアスリート・ロイヤルサルーン以外にも2019年にデビューすると言われている「GR」というGAZOOレーシングが開発するグレードが存在します。
このGRにはV6ターボエンジンを積むということなので、かなりホットな走りを見せてくれそうです。
ベンツAMGやBMW M、アウディRSモデルに対抗するために、トヨタとGAZOOレーシングがどんなスペックを送り出してくるのかが楽しみなところです。
こうやって見てみると、やっぱりクラウンは国産車のなかでも超特別な存在といえる高級車といえることが改めてわかりましたね!