第45回 東京モーターショー2017のトヨタブースで人だかりができていた「ジャパンタクシー」についてご紹介!
日本のクラウンのタクシーとロンドンタクシーが融合してできたような外観デザインは、何とも言えないキャラのクルマでした!!
車内は商用タクシーだけじゃなく、ファミリーカーとしても使い勝手が良さそうなパッケージングでしたね!
ジャパンタクシーは横から見ると「プリっ!」としたリアデザインで愛嬌がありますが、フロントに周るとしっかりとタクシーとしての威厳が感じられる不思議なクルマです。
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なんかブサイクだけど記憶に残るクルマ!
このジャパンタクシーって、フロントから見るとかっこいい威厳のある顔つきなんですよ。
でもサイドからみるとリアがずんぐりむっくりでなんだか顔とミスマッチでブサイクなのが印象的でしたね。
ただ、なんだか憎めないっていうか、記憶に残るキャラクターのクルマでした。
カラーリングは「深藍(こいあい)」と言って、海外からはジャパンブルーと呼ばれている渋い色です。
ぼくが個人的に気になったのは、ロンドンタクシーとは違いジャパンタクシーはボディフォルムがブサイクになっていますね。
ロンドンタクシーはレトロな顔つきだから似合っていると思うんですよね。
それにフロントオーバーハングが短く、フロントガラスがジャパンタクシーよりも傾いていないので全体的なバランスがとれているのでしょう。
それとは反対にジャパンタクシーは少し顔つきがいかつい感じで、ロンドンタクシーとは違うテイストのクルマになっています。
まー、それがある意味持ち味になっているとも言えますが。
抜群の頭上高!
フォルムはブサイクですが、車内の頭上高は申し分無かったですよ!!
177cmで座高が高いボクでも余裕がありましたね。
これなら海外の方もゆったり乗れるでしょうね。
それにトランクルームは奥行きはそこそこあり、高さのある荷物が詰めそうでしたよ。
走行時の乗り心地は試せてないですが、シートの座り心地は悪くはなかったですね。
ファミリーカーとしてもおすすめ?
トヨタ ジャパンタクシーのことを「ブサイク」と言っていますが、ボク個人としてはフェンダーミラーがサイドに移動して、ちょっと大径のホイールをはかせたら、ファミリーカーとしてもなかなかイイ車になるかなと思っています。
後席への乗り込みはスライドドアなので、開口部も大きく乗り降りしやすいです。
今までのクラウンベースのタクシーの少しかがみながら「よっこいしょ!」という動作が必要ないですからね。
荷室も普段使いに十分なサイズなので、ちょうど良い容量です。
ジャパンタクシー まとめ
クラウンのタクシーとは違い、愛嬌のあるデザインが魅力のジャパンタクシー。
SUV好きのボクはこのジャパンタクシーをクロスオーバーにしたらどんなクルマになるんだろうと勝手に想像してしまいますね。