日本で最も多く走る外車の一つと言ってもいいフォルクスワーゲン ゴルフ!ゴルフ新型モデルの8代目のフルモデルチェンジ時期は2020年中旬に延期になるようです。ファンにとっては待ち遠しくてしょうがないでしょうね。ただ上記の予定はドイツでの場合なので日本は2021年に入って登場になりそうです!
日本発売を心待ちにしているフォルクスワーゲンファンのみなさんのために、新型ゴルフ8代目の高画質画像やスペック、予想価格などを調べてみましたよ。
新型VW ゴルフ8代目のデザインはモデルチェンジでどうなる?
簡単に次期8代目の特徴を言うと、広く・かっこよく・プレミアム・先進化されたモデルで大きくフルモデルチェンジされます!
次期8代目にはEV(電気自動車)やPHV(プラグイン・ハイブリッド)、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、マイルドハイブリッドと幅広くラインナップをする予定です。
欧州ではディーゼルターボに排ガス問題もクリアしたエンジンを積む予定なので、日本でのディーゼルエンジン発売もありそうですね。
サイズ的には8代目は全長が長くなり、全高はすこしフロント部分が低くなりようですね。
広くなるのにも関わらず、車重は軽量化されるという新しいプラットフォーム(MQB)の恩恵が充分に活かされたモデルになるそうです。
次期型の外観は7代目と比較して、より直線的なラインが生かされたシャープなフロントフェイスです。
VWグループの統括デザイナーが変わったことにより、今までよりも更にスタイリングが洗練されたモデルになると言われています。
ボンネットのエッジが効いたボディラインは今までもよりも奥行きのあるシャープなデザインに仕上がっていますよね。
VWの他の新型モデルにも共通することですが、統括デザイナーとなったミヒャエルとマウアーのデザインは今後多くのファンを増やしそうですね。
個人的にはこういう造形の美しさが引き立ったデザインはすごく好きです。
そして見た目だけでなくゴルフMk8は今までの自律走行システムよりも多くのソフトウェアを採用し運転支援機能、安全装備でVW車のベースモデルともなる期待の新型車になる模様ですよ。
フォルクスワーゲンが新型ゴルフに約18億円ユーロも投資しているということでかなり本気度が感じられます。
新型ゴルフの市販車登場は2020年中旬に延期!
8代目の販売開始は2020年中旬と言われており、同時期に市場に導入されることになりそうです。
3月のジュネーブモーターショー2019ではフォルクスワーゲンから8代目ゴルフに関してのコンセプトモデルは出展されませんでしたが、市販モデルは9月のフランクフルトモーターショーにて初披露になると期待されていましたが実現はしないようです。
延期になる原因は新型モデルの最大の注目ポイントでもある「MIB(モジュラーインフォテイメントビルディングキット)」の技術的な問題で遅れが生じていることが原因のようです。
残念ですけど、日本での登場は2021年になる可能性が高いですね。
ゴルフ8フルモデルチェンジ後のボディバリエーション
新型ゴルフ登場後は8代目をベースにワゴンモデルのヴァリアントやセダン・コンバーチブル・スポーツバンなどの開発計画もあるようです。
直近では2020年に新型ゴルフヴァリアント登場の予定もされています。
発表・発売時期
第一弾の量産用生産完了車は2020年中旬になるようです。
2020年春ごろには欧州での発表となる予定です。
ただこの発売時期はフォルクスワーゲンの新世代電気自動車「ID」の導入と同じ時期になると思われます。
フォルクスワーゲンのIDシリーズが登場するにあたりe-Golfは7世代目で終了となるようです。
次期型からe-ゴルフのかわりにIDシリーズのハッチバックがデビューするわけですね!!
ゴルフ8はMQBというアウディの新型モデルと同じ新しいプラットフォームで作られます。
これにより、ボディの全長が5cmほど大きくなるそうです。
ボディがサイズアップされることにより車内の快適性も上がるでしょうね。
それとボディがサイズアップされるのに、車重は約35〜70kgほど軽くなるそうなんです。
プラットフォームMQBの恩恵により、剛性を上げつつも軽量化に成功しているというわけ。
軽量化によって燃費もよくなるにも乗る人にとって嬉しいポイントの一つですよね。
新型ティグアンでも採用したVW オール・イン セーフティーよりも進化したパークアシストや半自律型駐車機能を備えられる可能性が充分にあります。
コンパクトで使いやすいゴルフですが、様々なドライブアシストが追加されることでさらに日本では外車の中でも不動の人気ハッチバックになりそうですよ。
エンジンスペック予想!マイルドハイブリッド搭載!
ウィーンモーターシンポジウムにてフォルクスワーゲンが新ゴルフ用に48ボルト電源モーターのマイルドハイブリッドを搭載すると発表しました!
ただアメリカ用のゴルフにはマイルドハイブリッドはラインナップしないようです。
マイルドハイブリッドモーターに組み合わせるエンジンは1.5リッターターボが有力です!
日本ではどうなるでしょうか。
単純にガソリンエンジン搭載モデルとマイルドハイブリッド・PHVという選択になるのかも注目です。
欧州では新しい1.5リッターの天然ガス仕様のTGI Evoエンジンの詳細が発表されました。
次期8代目の搭載されるエンジンとして予想されているパワートレインは下記になります。
【ガソリンエンジン】
- 1.0リッター直列3気筒ターボガソリンエンジン/最高出力95hp・116hp
- 1.5リッター直列4気筒ターボガソリンエンジン/最高出力130hp・150hp
- 2.0リッター直列4気筒ターボガソリンエンジン/最高出力197hp
- 3.0リッターV6型ガソリンエンジン
【マイルドハイブリッド】
- 1.5リッターターボガソリンエンジン+48Vボルトシステム
【ディーゼルエンジン】
- 1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン/
最高出力74〜150hp - 2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(EA288 Evo)/
最高出力136〜204hp
【PHV & EV】
- PHV…1.5リッターターボチャージャーガソリンエンジン+電気モーター/システム出力220hp
- EV…目標は充電1回で航続距離700kmを目指しているらしいです。
次世代ハッチバックの牽引役になる新型のEV化(電気自動車)は2017年にe-ゴルフ登場を経て、市場に投入される見込みです。
組み合わされるミッションは10速DSGになるということです。
ミッションが10速ともなると、日本の道路事情では入っても8速までのような気がしますけどね。
どこまで増えるんでしょうね。
小刻みに変速があるのなら、いっそのことCVTのほうがいいような気がしますが、レスポンスはATのほうが良いので悩ましいところです。
メインのエンジンは直列4気筒1.5リッターターボガソリンエンジンと、海外では1.5リッターのターボディーゼルエンジンになりそうです。
eゴルフでは航続距離301kmを実現しています。
海外でも注目されているのがゴルフ8と後に登場すると言われている新型eゴルフのキャラの違いをどう打ち出していくのかということです。
新型e-GOLF次期型では航続距離が700km近くまで伸びるのであれば、内燃機関を搭載したPHVやマイルドハイブリッドなどには人気が集まらなくなるのではという懸念もあり、ゴルフがゴルフの売上を食うみたいなことにならなればいいですね。
新型8代目のインテリアはフルモデルチェンジで進化!
ゴルフ8のインテリアはVWが推し進めているバーチャルコックピットの凄いとこは、ジェスチャーやボイスコントロールで車内のシステムを制御できるところなんです。
これにより運転手はより車を運転することに集中できるというわけですね。
ゴルフはフォルクスワーゲンにとって最も重要な車種になるためもっとも最新鋭の内装の装備になると言っています。
おそらく新型ポロやT-Rocなどのインパネよりも更にアナログ操作のボタン類が無くなってデジタルディスプレイでほとんどを操作するようになると思われます。
この他にもダッシュボード上にヘッドアップディスプレイが付けられるなど次世代ハッチバックと言われることに納得がいく仕上がりになるようです。
内装デザイン
ゴルフ新型では3Dアクティブインフォメーションディスプレイの最新世代モデルが搭載されると言われています。
バーチャルコックピットディスプレイとMMIタッチスクリーンディスプレイによるレイアウトで、ほとんどのボタンとスイッチが排除されたシンプルかつ綺麗で先進的な見た目に生まれ変わります。
新型ポロよりもさらにデジタル化され、フォルクスワーゲン人気車種である威厳を見せつけるデザインでゴルフオーナー以外にも人気が出そうです。
さらにARヘッドアップディスプレイにより道路上の関連データやナビゲーション情報が投影されるほか、運転席から見える視界の道路上に直接その表示が出るような工夫がされると言われています。
このARヘッドアップディスプレイが搭載されれば、ナビよりもさらにリアルで視覚的に道路情報がわかりやすく、正確に目的地まで行くことができそうです。
AI音声認識コントロールで新型Aクラスを超えるか!?
「Hey!メルセデス」の掛け声ひとつでAI音声認識コントロールを使えるMBUXシステムを搭載した新型Aクラスは、新次元のテクノロジーを搭載したプレミアムコンパクトカーとして多くの人に衝撃を与えました。
見た目だけでなく先進的な装備は先代モデルからかけ離れた進化をみせ、これぞメルセデスベンツと納得できるクオリティーです。
フォルクスワーゲンゴルフ8代目では、その新型AクラスをAI音声認識コントロールの技術レベルにおいても越えようとしているそうです。
フォルクスワーゲンはAI音声認識コントロールの技術において、Amazon・Google・Appleへの依存ではなく自社開発で音声認識コントロールの開発を進めていると言われています。
運転手の状況により、近くの生活施設までナビゲーションしたり、ガソリンスタンドへの提案なども行われる可能性を示唆しています。
そして、音声認識コントロールをすればするほどドライバーの趣向をよく理解するようになり、さらに運転手にとって特別なAI音声認識コントロールになると言われています。
スマートフォンで設定が可能に!
新型ゴルフではスマホアプリでフォルクスワーゲンのユーザーIDを使ってログインすると座席の設定やアンビエントカラー事前設定をすることができるようになります。
しかもその設定は、他のフォルクスワーゲンの車に乗った時も呼び出すことができ、簡単にユーザー独自の設定が採用することができます。
その他にもストリーミングサービスやナビゲーションアプリをフォルクスワーゲンアカウントをとおしてダウンロードでき、試用期間やレンタルなどもすることができるそうです。
予想価格は?
ゴルフ8の価格は欧州での予想価格は、あまり高額になることなく7代目とそんなに大きく変わらないのではという見方があるようです。
- エントリグレードで17500ユーロ(日本円で約213万円 2016年6月時点)
- HighLineやGTIなどのハイグレードモデルで34000ユーロ(日本円で約414万円 2016年6月時点)
ただ次期型のRになると、おそらく500万円を超える値段になるでしょうね。
PHVモデルのGTEも2020年中旬に発売?
日本での発売が期待されている次期ゴルフ新型ですが、特に注目なのが、やっぱりプラグインハイブリッドのGTEモデルだと思います。
モーターだけで51.7km走れていたパサートGTEよりもさらにEV走行距離が伸びてくるでしょう。
街中での買い物や送り迎えなどの、ちょっとだけ乗るという時にこの電気自動車での走行モードは本当に使う機会が多くなります。
他にも、パサートでも採用されているエンジンとモーターの出力を高めてスポーティでイキイキした走りができる「GTEボタン」も搭載される可能性は高いと思います。
パサートGTEでも充分に刺激的な走りができていたので、車重が軽いとなるとどんな走りが体感できるのかワクワクしちゃいますね〜!
新型VWゴルフGTiがフルモデルチェンジして登場するのは2020年を予定
ゴルフGTI新型はノーマルタイプより遅れて2020年内に発売する予定です。
チューンナップした2.0Lターボを搭載し最高出力は約254psになると言われています。
今までで最も強力なGTIということでV6 3.0L(約355ps)の話もあるようです。
フロントにはエンジンでリアにマイルドハイブリッド用のモーターが載せられるのではという噂もあがっていますね!
ゴルフRでは最高出力が400hpのパワートレインが搭載される話があり、第7世代の292hpよりもかなりパワーアップしたエンジンになるようです。
期待の第8世代の「R」では直4の2リッターエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせることでさらなる加速力を得るとの噂です。
そしてこの8代目ゴルフGTIは100km/h加速を5秒を目指して開発中なんだそうですよ。
新型GTIは今までのGTIとは比較にならないモンスターハッチバックになりそうな予感がしますね!!
VW GOLF 8代目新型のまとめ
ゴルフファンの方は早く8代目を見たいって人がたくさんいらっしゃるでしょうね。
さすが天才デザイナー2人が手がけただけのことはありますよね。
日本では定番人気の外車コンパクトカーなので多くの人がその登場に注目するのは当然のことでしょう。
おさらい
- マイルドハイブリッドを搭載!
- 最新のAI音声認識コントロールを採用!
- 見た目がシャープでスタイリッシュに!
- 内装は先進装備てんこ盛り!
- ボディサイズが大きくなる!
- PHVやEVの登場も将来ある予定!
- 発表は2020年春を予定!
- 市販車発売はドイツで2020年中旬を予定!
画像出典 http://www.autoexpress.co.uk/
参照元 https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfgte.html https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/egolf.html